3月となり、もう春めいてきた。梅の花咲き誇り、ウグイスが鳴く田舎、街角の人々の薄着、どこでも春は感じられる。きょうの天気は朝から小雨。川は濁り、海はあいにく潮が悪い。そこでダム湖の銀化アマゴを釣りにでかけた。場所は愛知県豊田市旭町の奥矢作ダム。ここは東海豪雨で上流河川からの土砂が流入し、数年間、ババ濁りの状態が続き、しばらく足が遠退いていた。その後、オイシイ記憶が蘇り、たまに出掛けるものの、いい釣りをした記憶がない。あれから、もう10年が経った。朝、9時半過ぎに現場に到着。小雨降る中、釣り開始。まずは、スピナーで様子を見る。数投し手前でコンとバイトがあった。残念。ドラグが強すぎた。ファーストヒットにはさほど時間がかからず、かかってきたのはかわいい銀化アマゴ。10数年ぶりの再会である。きょうは爆釣かと思いきやそうはいかなかった。たまに当たるのは全部ウグイ。波紋のある方向へキャストすると着水と同時に食う始末。昼をはさみ、夕方再びトライするも、釣友にヒットしたウグイのみだった。

久しぶりの銀化アマゴに再会 スピナーをガブリ。 まだ婚姻色の出てないウグイ
ほぼ貸切状態。 足場は悪い。 撮影中、1匹脱走。
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釣行日 平成22年3月6日(土)午前9時30分から午後5時
対象魚 銀化アマゴ
釣行場所 愛知県豊田市旭町
天気 小雨
釣果 銀化マゴ2、ウグイ6
フィッシングメソッドングメソッド
フィッシングタックル
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・ロッド:MajerCraft Troutino TT−562LX
・リール:Daiwa07ルビアス2504
・ライン:リバージ R-18 フロロリミテッド4lb
・ルアー:ブレットン#2
チイライ5g

釣り方
「雨、風吹けばスピナーベイト」はバス釣りのセオリー。マスでも同じ、スピナー。しかし、このルアーはすぐに見切られるため、こまめにポイント変えるか、ルアーをスプーンを替える。この先ウグイが増えるが銀化アマゴはまだまだ狙える。大きいのはコバルトブルーに輝き、釣人を魅了する。