余呉湖に行ってきた。滋賀県の琵琶湖の北に位置する周囲約6km最深部水深13mの自然湖。琵琶湖の湖北にはバス釣りに幾度となく通ったが、ワザワザ琵琶湖を通り越して余呉湖には行く気がしなかった。しばらくして、ヘラブナの発祥の地であることを知り、気になっていた。行ってみると山で囲まれたすばらしい景色。湖岸道路も整備され、樹木も手入れされており美しい国日本の手本のようなところである。所々山々からの湧き水が湖に注ぎ、岸際には金魚藻が繁茂し、護岸の岩にはタニシやヨシノボリが容易に目に入った。暑いこの時期、冷たい新鮮な水があるところで釣るのは定石。釣ったも同然である。久方ぶりの釣りで、金曜日の午後9時に自宅を出発し、午後11時過ぎに到着。車中で就寝し、時間と体力、気力が続く限り、釣り続ける覚悟。午前8時20分待望のバイト。リールがけたたましく糸を引きだし、すばやく竿を持ち、ラインを指でテンションをかけながら、魚の走りが止まるのを待つしかなかった。がしかし、何か障害物にあたったような感触が手に伝わると同時にリールの回転も止まった。残念。それから、次のあたりが来るまで、9時間を費やした。午後5時、待望のバイト。竿を持ち、指でスプールにブレーキをかけながら、魚にプレッシャーを与えながら、ハンドルを回転させ、リヤブレーキをオフにした途端、フロントドラグがユルユルにセットしてあり、ドラグが利かず、その一瞬のラインスラッグで魚が外れた。ドラグをユルユルにセットし過ぎたミスである。その後、午後8時に70cm、翌朝3時に80cmの鯉をかけるが、あの凄まじいラインの引き出しや手ごたえを感じることはなかった。結局、日曜日の夕方まで粘ったが、疲れと悔しさだけが残った。このままでは。。 |
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寄せ餌さは、ボイリーを砕いて、練る。 |
喰わせ餌さとダンゴをPVAの中に入れる方法が今のところベスト。 |
寄せ餌さのダンゴはグレ用のシャクで投げる。 |
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ボイリーは匂いを引き立てるスプレーに漬けておく。 |
ハリスはコーティングラインの「アナコンダ」。釣針のチ元の部分のコーティングを手で剥がして使う。 |
80cmの鯉 |
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アンフッキングマットは魚のダメージを少なくする。 |
国民宿舎「余呉湖荘」」風呂は400円で入れる。 |
朝のバイキングは840円で。(タマタマだったかも) |