午前8時、庄内川に到着。一歩先に先客1名が、いつものポイントの隣で竿を出す準備をしていた。
 竿をセットした後、釣り場の状況など意見交換する。先客の仕掛けは定番のダンゴの袋仕掛けに3本吸い込み針、食わせにコーン。
 最近流行のボイリー仕掛けが気になるらしい。色々聞いてくる。
 今日の仕掛けは、鉛の入ったレッドコアラインに枝ハリスにボイリーを付けたヘリコプターリグ。
 誘導サルカンにより、ボイリーがヘリコプターのプロペラのように回転しながら飛んでいくことからその名が付くモノ。
 ボイリーは水中で浮くタイプで、水流によって動き、アピール度が増すという、最新のコンセプトによるスグレモノ。
 しかし、この日は急に冷え込み、風が強い日。アタリが遠い。
ようやく下げ潮の3分あたりで、ダンゴの人が50cmをゲット。私にはアタリすらない。
 養老山脈から降り降ろされた冷たい風が正面から吹き付けられ、暖冬に慣れきった体と心をいじめる。竿受けにセットしたバイトアラームが風に煽られ、時より単発音のアラーム音がむなしく受信機から発せられる。
 釣れない時間が容赦なく続く。
 夕方午後4時、とうとう受信機のアラーム音が連続して鳴り響く。
 ファーストヒットは開始から7時間後。
庄内川 ヘリコプターリグ リーガル5000BRI
上あごに掛かる 記念撮影 78cm
釣行日 平成19年2月24日(土)午前8時から午後6時
対象魚
釣行場所 愛知県 庄内川 万場大橋左岸
天気 晴、風強し
釣果 鯉78cm

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フィッシングメソッドングメソッド
フィッシングタックル
・ロッド:ドリームウォータースボーグ12ft
・リール:ダイワREGALPLUS5000BRI−AB
・ロッドポット:UKダイワ
・バイトアラーム:DELKIM
・ライン:ナイロン6号
・針:ササメ針チヌ6号
・錘:20号
・ヘリコプターリグ+PVAバック
・寄せ餌さ:サムライ+大麦+モラシス
・喰わせ:ボイリー(ポップアップ・ニュートラベイツ、ピンクペッパー)
釣り方
前回、二レンチャンでバラシ。。針の重要性を再認識させられた。やはり向こう合わせの釣りは、針先がネムっていて、ヒネリがあるものがいい。なぜなら、魚が走っている最中では合わせのしようがない。掛かりどころがいいのを祈るだけだからだ。