イギリス人の鯉釣師から、いっしょに釣りをするお誘いを受けた。お盆の渋滞を避け近所の天白川に出かけた。というよりココしか釣らせる自信がなかったのが正直なところ。このお方も、わが街に住んでいる。国際的な街になったモンである。わが街も。数十年前クソ田舎だった街の原住民の私がイギリス人と釣りを嗜む時代である。このお方、日本語の方は私の英語なみに下手糞で、私のカタコトの英語で質問するとカタコトの日本語で答えがかえってくる。”YOURWORK?”えいごきょうし”と言う。私はI'm
japanese Teacher and Fishing teacherと答えると、ハナで苦笑いをする。おれの方が釣りはウメーぞといった具合に。釣りの方はというと、ここの鯉は餌付されているのか橋の下で数十匹ほどが、口を空けて待ち構えている。そこへ御馳走(ボイリー)を投げるのだから1投目からフィ〜シュである。”スゴイ”の連発である。しばらくするとイギリス人曰く、獲物がチッチャイと仰る。ちなみに餌はロイヤルカープボイリーとタイガーナッツ。おい地元の産業振興を考え、地元のお店のボイリー使えと言いたかったが、英語が難しいので断念。 |