ゴールデンウィーク後半、大潮新月。琵琶湖奥出湾のスポーニングバスと余呉湖の大鯉を釣りに釣友と出かけた。当日の琵琶湖湖北は深夜にもかかわらず、気温20℃、風は南東の風、奥出湾の左正面から吹きさらすが、コンディションは悪くない。カエルの鳴き声と時より通る車の音以外無い中、バスが水面で豪快に暴れる音が聞きたい。まずは、ビッグフット前のテトラから西へ1/16
ozのジグヘッドで探り歩く。しか〜し、バイトがない。テトラ際のギルのあたりすらない。2週間前、ボーズだったとの情報が頭をよぎる。風が段々強くなり、糸を張るのも難しくなってきたが、何とか風の方向にラインを合わせ糸を張り、豆バスゲット。さらに極小をゲット。これはイカンと思い、釣友のいる取水塔方面へ場所移動。そこでもアタリがない。釣友に釣果を聞いてびっくり一度もあたりが無いという。つまりボーズ。雨が強くなってきたので、しかたなく琵琶湖をあとに、余呉湖へ。もう時は5日の午前3時。現地では、鯉釣りの車、竿がポイントを埋め尽くすほどの賑わい。ここでは鯉釣りが主役。余呉湖荘近くの駐車場で仮眠。起床午前7時、さあ〜鯉釣り開始と言いたいが空いているポイントを探すことから始めなければならない。まず湖南にある湧き水の水温を確認。約15,8℃。その他の場所よりも低いことに注目し湖北で釣ることにした。場所は南風を正面から受けるワンド内。雨水が流れる用水路もあって水は循環している。午前8時過ぎに開始。9時81p、9時30分86pをゲット。その後、11時80p、12時90pと釣友の竿にヒット。釣るたびに親子連れのギャラリーが集まる。普段見かけない集金のおじさんまで登場。日釣券1000円を支払う。その後も続き、午後2時86p、午後4時87pをゲット。その後北風に変わり、ワンドに魚が入ってこず、アタリが遠のいた。帰りがけに地元他の釣師曰く、湖南はほとんど上がってなく、このワンドは今日から釣れだしたとのことで、うらめしそうに、あんたは非常にラッキーだと言っていた。その後、午後7時まで粘ってみるものの、風が強くなる一方で退散。 |