ヨコワはその名のとおり、おなかにワッカのような模様がある。今シーズン作成した竿の名前は「サイドリングス」つまり「ヨコワ」である。名古屋から四国まで車で約6時間半。遠い。日帰りは難しいので、前日、日和佐町の国民宿舎ウミガメ荘で一泊することにした。日和佐町は、浜に海がめが産卵することで有名。今が産卵時期なのか前日の夜も宿屋が浜に上がってくる亀の見学者を募っていた。釣り船は、仕立て船がほとんどで、予約も土日は1ヶ月前から詰まっている。1ヶ月先の釣果は、わからんどころか、当日、船が出るかもわからんハイリスクな釣りである。当日の天気は、曇りのち晴れ。台風の影響でウネリが多少あるが、釣り日和。今回のターゲットは、カツオとヨコワ(ホンマグロの数キロ)で、ナブラ打ちのキャスティングで釣る。朝、漁協から30分程のポイントでナブラを探すが、なかなか見つからない。岬でスマガツオの鯖サイズがヒットしたのみ。パヤオ(浮き魚礁)に行く。パヤオは徳島県に2つ。水深1000mに鎖で浮いているパヤオは、1基数億円かかるそうである。2時間くらいかかる。例年はキハダマグロが付くらしいが、あまり芳しくないとのことで、ここまで来ればダメもとでパヤオへ行く。
パヤオではシーラがその周りを群れで回遊していた。時よりサワラが目に入る。ねらいはその下のマグロ。サワラかもしれないが、ジギングでリーダー60LB一気に切られる。リーダー80LBに変更するがその後あたりは無い。帰りに再びキャスティング。夕まずめが時合い。やっとヒットしたのは、ヨコワ3.5キロ。道具 サイドリングス83MH、Finnnor12ハイスピード、ラインPE2.5号、リーダー60LB、ムーチョルアー40gピンクゴールド(フックはオーナーのST66、1番に変更しないと一発で伸びる) |