釣行日 平成18年6月16日(金)午前9時から18日(日)午前9時
対象魚 カンパチ
釣行場所 鹿児島県トカラ列島 臥蛇島周辺
天気 大雨
釣果 ヒレナガカンパチ、ギンガメアジ、オキアジ
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フィッシングメソッド
タックル
ロッド:グラフテックロッドGIS80H
リール:シマノステラ20000PG
ライン:10×10マックスパワーPE5号+ナイロン130lb
ルアー
マサムネ230g、CBONE230g、オガミジグ350g、ブギーウォーク400g
その他タックル。ソルティガ76、ゼニス55S−12、56B−8、50、チャーマスGT84、
釣バリは、よつあみダイニーマノットU50号+バリバスSERIOLA4/0、5/0。フィッシャーマン紫電808、10/0。ノットは、最も強度が安定して出ると言われるハーフヒッチ4回。と保険にザイロン50号を外掛け2回。
釣り方
根性でシャクル。ボトムが取れることが肝心。キープキャスティング。
トカラ遠征は、鹿児島県指宿市を初日16日午前1時に出船し、6時間位かかってその日の朝に現地につき、その後2日間島影で船中泊し、3日目の最終日の朝までの2日半の釣りで、また6時間かかって帰ってくると言う超ハードは釣りである。 今回乗る船はマリーンチャレンジャー通称「マリチャレ」。

待合所で真っ先に自分の道具が届いているか捜す。あってホットした。今回の釣りは泳がせとルアーの混合10名。ルアーオンリーは、私と職場の釣友のみ。泳がせは、釣り座を公平にジャンケンで決め、ルアーは先端。船の寝室もクジ。午後1時過ぎ出船。目指すはトカラの臥蛇島周辺。午前8時頃まずは泳がせにエサのムロアジ釣り。ルアーはそこでジギング開始。竿は完成したばかりのグラフテックロッドGIS80H。ジグは230gのCBONEロングでロングジャーク。水深150m前後、数投で何か中層で当たった。オキアジだった。

またオキアジ。場所を移動直後、釣友に5kgのカンパチ。ムロアジがある程度釣れたのち、いよいよカンパチ釣り。エサ釣り師、泳がせ釣り開始。ルアーは泳がせが投入した後の一番最後に投入。泳がせは、入れた一投目でアタリあり。次々に竿が曲がる。バタバタと船縁が音を立て、釣れた魚が乱舞する。カンパチの19kgから10kgぐらいのが次々に揚がった。とどめは、24kgのモロコ。ルアーはと言うと何とかその時合いに乗り遅れまいと渾身の力でジャーク。何とか1本。小さいが8.5kgのカンパチゲット。

釣れて良かったが何で俺だけ小さいのか。疑問が残り、エサ釣師うらやましかった。。

潮が早くポイントに入れば喰ってくるが、入らず中層にいた小カンパチがジグに食ってくれただけ、と考える。午後から次第に流れが速くなり、水深150mでも泳がせの300号がどんどん流されて床がとれない状況。ジギングは350gのオガミジグで一瞬床に付きそれからシャクり、落とすといくらでもラインが出て行く。夕方、島影の流れの緩やかなところで、やっとヒット3kg位のカンパチをゲット。

相当ハードな展開。日が暮れてもまだ釣りを止めず、果敢に釣らせようとガンガン、ポイントを移動しては、すぐ回収。島影の本日、停泊する場所付近は水深50mくらい。そこではギンガメアジが釣れるとのことで、ギンガメアジを無事釣って一日目終了。

午後9時を回っていた。ヘトヘトとなる。二日目は大シケ。ザザ降り。波は2.5mと予想されたがもっと強く感じた。風も強い。それでも、釣り開始。先端でシャクリ続ける。シャクルながら、次に来る波を横目で見ながら、大波が来るときにリールを巻く手を止め、手すりを握りしめる。2回ほど波で吹っ飛ばされそうになった。この日はさらに流れが強く、船長曰く今までこれほどは早かったことがないそうである。夕方、今まで釣れなかったエサ釣師の人がカンパチ8kgぐらいのを釣り上げた。よかった。蚊帳の外の人はあと1名。エサでも釣座で釣れないことがあるらしい。エサ釣りの仕掛けは電動のトローリングリール80ポンドクラスPE14号に80号ハリス。25号(5/0)の針で300号の錘と、ただ一人、スタンディングは、12ポンドクラスも手巻き、ラインPE12号300mで挑んだ同級生。16kgを頭に3本の10kgオーバーを初日に釣った。
  最終日、午前中エサ釣り師のムロアジが無くなるまで釣り続ける。容赦ない雨、早い潮。夕方まで釣れなかったエサ釣師、今度はイソマグロ10kgオーバーを釣り上げた。釣りたい。最後と思い400gをシャクリ続けたがタイムアップ。トカラの釣りは終わった。結果は初日の午前中の時合いにカンパチ等釣った釣果の人がほとんどだった。船長が実際に釣りするのは、正味3時間といっていたが、そのとおりだった。