今回は、ヘラブナが釣れると聞き、初めて釣行する場所。へらぶなのほかコイ、モロコ、ワカサギが釣れる農業用水のため池で、東西に長細い形状で、西に余水吐けがある。ちょうど中央部が張り出しており、くの字を逆にしたような形状の池。釣り人は、西の日当たりの良い所に2人、中央の出っぱりに2人。西の2人はその会話から常連のようす。あそこで釣りしているのは誰だ?00ナンバーだで知らん人だとか、何やらこちらがケムタイ様子が伺われる。どこへ行っても初めて行くところでは同じような洗礼を受ける。常連がいる所は、そこが良く釣れる場所なんだろうと思ったが、水のターンオーバーしていても流れがあり酸素が多い、出っぱりで釣りをすることにした。竿を出しすぐに30cmヘラブナをゲット。西の常連の一人は早々と竿を納め、もう一人は、ボーズ街道ばく進中。大物に気を良くして続けるが、ボツボツ釣れるものの、ブルギルの猛攻に合い、あたりがあっても乗らない状態が続く。時折、水中の竿に小魚があたる。エサを替え、ハリを小さくし、やっとのことで釣ってみたところ5cmぐらいのモロコだった。他、ヨシノボリも釣れた。次回はこのモロコの佃煮か唐揚げを喰うことを思案しながら、納竿した。
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