2000年1月

今月は、リハビリしながらのトレーニング。
朝起きる前の心拍と、トレーニングして入浴後の体重を入れてみた。心拍は、病院にいたとき40前後だったが、上がった。
家庭用エアロバイクの最大負荷は「20」である。業務用エアロバイクの200Wに相当する
日曜距離時間pace
前半/後半
強度調子練習内容心拍/体重
1土石川県耐寒駅伝 金沢城一周 付き添い
2日
3月126020弱 普通 家のエアロバイク 45/60.4
4火126020弱 普通 家のエアロバイク 病院 50/60.6
5水126020弱 普通 家のエアロバイク 病院 46/60.2
6木105020弱 普通 家のエアロバイク フレックス 50/60.4
7金126320弱 普通 家のエアロバイク 病院 49/60.2
8土126120弱 普通 家のエアロバイク 48/61.2
9日126020弱 普通 家のエアロバイク 45/61.0
10月147020弱 普通 家のエアロバイク 三連休  /60.6
11火126020弱 普通 家のエアロバイク 48/61.0
12水 飲み
13木115520弱 普通 家のエアロバイク  /60.8
14金136520弱 普通 家のエアロバイク 一ヶ月 グラフ 51/60.8
15土126020弱 普通 家のエアロバイク 49
16136520弱 普通 家のエアロバイク ドライブ(石川県耐寒継走 美川町一周) 57/61.0
17月126020弱 普通 家のエアロバイク  /61.2
18火126020弱 普通 家のエアロバイク 交通事故確率 46/61.2
19水126020弱 普通 家のエアロバイク 46/60.6
20木126020弱 普通 家のエアロバイク 痛み 50/60.6
21金6+1030+505/20弱 普通 通勤ジョグ+家のエアロバイク  47/61.0
22土15664'00-30強 普通総合運動公園ジョグ 47/60.2
23日126020弱 普通 家のエアロバイク 筋肉痛 47/62.2
24月147020弱 普通 家のエアロバイク 診察 50?/61.4
25火6+630+305/20弱 普通 通勤ジョグ+家のエアロバイク 50/61.2
26水6+630+305/20弱 普通 通勤ジョグ+家のエアロバイク 50?/61.0
27木6+630+305/20弱 普通 通勤ジョグ+家のエアロバイク 52/61.0
28金6305弱 普通 通勤ジョグ 送別会  49?/
29土126020弱 普通 家のエアロバイク スキー 60/60.8
30日147020弱 普通 家のエアロバイク マラソン  /60.6
31月6+1230+605/20弱 普通 通勤ジョグ+家のエアロバイク 診察  /61.0
合計3481385
1.1(土)
 付き添いで駅伝へ出かける。
 タイムをとりながらあちこち動いて、1kmは走っただろうか。スロージョグならできるが、太ももがゆれると痛い。スピードを上げることはできない。
1.3(月)
 寝てるときに動くと痛いのは相変わらずだが、少しずつ痛みは減っているような気がする。でも、まだまだ、走れる状況ではない。
 エアロバイクか水泳ならできるのではないだろうか。
 12/30にエアロバイク150Wで5分してみたが痛くなかった。一方、12/31に自転車で鶴来へ行ったときは少し痛かった...
 入院中は、運動といえば、腹筋100〜200回と腕立て40回ぐらい。
 今日は、3週間ぶりのまともなトレーニング。
 エアロバイクは痛くない。家庭用エアロバイクの最大負荷まで上げたが余裕でできた。体重は減った。筋力が落ちたからだろう。
 年賀状を見ると、何人かの目標にされていることがわかる。よし、今年は復活するぞ。でも、あせらず、ゆっくり、怪我が長引かないようにしたい。
1.4(火)
 久しぶりに病院へ。
 先生は、足の付け根を触って「まだ、硬いですね。歩き過ぎないように、1月は無理しないようにしましょう」といわれた。1月いっぱい走るのは無理なのか。
 「『風呂の後、10分ほどアイシングすると反動で血の巡りがよくなる』と言ってるスポーツドクターがいますが、アイシングするのはどんなものでしょう」と先生に聞く。先生は、よくないのではないかとの意見だが、別の医者に聞いてみることになった。昨日まで、アイシングしてたが、先生が疑問を持っているようなので、今日はアイシングしなかった。
 また、「リハビリは週に3日以上が望ましい」ということになった。
1.5(水)
 今日も、会社を30分早めに退社して病院へ。リハビリだけで、診察はなかった。通勤で自転車をこいでも足の痛みはない。病院は、通勤途中にあるので、あまり苦にならない。病院でも夕方はすいてて時間がかからないので、家に帰るのが早い。軟膏を、塗っていると、ぶつけた太ももは、まだ、ごつごつしている。筋肉、筋膜がまだ変形している。だから、まだ痛いのだろう。
1.6(木)
 今日は病院へ行かない日。会社で2時間長くいる。フレックスタイム制度で、昨日、一昨日、明日の早めに退社した日と帳尻を合わせた。
1.7(金)
 久しぶりに先生に見てもらう。念入りにさすって
1.まだ、腫れがある。内出血した体液が溜まっている。後で、切り開くことがないよう無理しないように
2.風呂で温めること。軟膏を塗ること。サポーターをつけること。

 病院を出て自転車で帰ろうとしたら、自転車の位置が少し変わっていた。残念ながら、かっぱのズボンがなくなっていた。自転車がひっくり返って風邪で飛んで行ったのか、とられたのか。
1.10(月)
 この3連休は安静にし、食事に1回、APITAへ買い物に1回、外出は2回のみ。写真の整理、デジカメの画像印刷、子供とパソコンゲームなどして過ごす。幼稚園の子供はゲームしたさに、MS-DOSモードで起動、DOSコマンドなど覚えて行く。
 晩方、テレビで板倉美紀が出ていた。石川県の陸上選手なら、特に辰口の選手なら、町内で起こったあの事故はよく知っている。知っているけど、再度テレビで見ると、改めて「ものすごさ」を感じる。すごい復活だ。金メダルの価値がある。怪我、故障で悩んでいる人間は多いが、「彼女が復活できるんだから」という気にさせてくれる。自分の事故なんて、痛みなんか百分の一ぐらいにしか過ぎない。
1.14(金)
 交通事故から一ヶ月。歩くときの痛みはかなり消えた。でも、ゆすると痛い、走ると痛い。といいながら、この程度の痛みなら走れそう。
 いまだに、左足は、右足より1cm太い。でも、ふくらはぎも左足の方が太い。左が利き足だから、左が太いのは普通ではないだろうか。
 左足をさすると、ごつごつしている。完全には直っていない。
 先生は、足を入念にさすりながら「ううん、まだ腫れてる。自然と吸収するのを待つしかないな」と言われる。これを聞くと、まだ、走るのは時期尚早。
1.16(日)
 このところ家でじっとしていることが多いので、急きょ家族で遠出した。土日を利用して珠洲ビーチホテルで一拍。
 プールを期待して行ったら、なんと塗装工事中で入れなかった。でも、家を出るのが14時と遅かったのと、途中、工事中で片側交互通行があったり、七尾経由で少し遠回りしたため、富山から珠洲まで4時間もかかって着くのが18時すぎ。これじゃ、プールが使えても入れない。
 それにしても、遠い。4時間もかかる。ホテルを出るとき、レース仲間の新出に会った。パンフレットには、金沢〜ホテルまで2時間30分と書いてあったから、小松で大会があるときは、早くて3時間か。遠いところからご苦労だな。
 その後、狼煙の灯台に行く。子供達と、上り道を駆け足で上がる。階段、自転車と同じで全く痛くない。走るとき、平坦より、上りの方が、足に負担がないようだ。
 次は、リニューアルした、志賀原子力PR館のアリス館に出かけた。子供達の遊び場には絶好の場所。
1.18(火)
 交通事故の年間死傷者は年間約100万人。100年経てば、約1億人が死傷者となる。つまり、100年生きれば、日本人全員が交通事故で怪我を経験することになる。一生に一回は交通事故で怪我をすることになる。
 また、別の見方をすると、100人いれば、一年で誰かが怪我をすることになる。
 そして、確率的に、100回の怪我のうち一回は残念ながら死亡事故となる。

 最近、自転車がらみの交通事故を身近に聞く。会社の仲間が自転車で横断歩道を走行中、左後ろから来た右折の車にはねられた。自転車はかちゃかちゃ、幸い転んだだけで軽傷だったようだ。
 6年前、横断歩道を走っていたら、同じようなケースで、左後ろから来た右折の車にはねられたことがある。直進より早く右折しようとすると加速してくるので怖い。右折の車は、直進車しか見ていない。このときは、転んだだけで無傷だった。
 星稜中学陸上部の生徒も自転車ではねられたそうな。
 走ってても、自転車でも気をつけなければ。
1.20(木)
 足の痛みは歩くならほとんど気にならなくなった。走ると少し気になる程度。そろそろ走ってみようか。
 入院中の医療費は37万円だとか。あと、通院の医療費が何がしか出る予定。多分全額車の保険で支払われるようだ。
1.21(金)
 一ヶ月ぶりの雪。自転車で行けない。通勤ランニングをしてみた。少し違和感を感じるが、足の痛みはほとんど気にならない。ゆっくりしか走らなかったが、全力でも走れるような気がした。
 帰ってからいつものとおりエアロバイク。
1.22(土)
 4月に予定の電力会社の陸上競技大会の打ち合わせと練習会を兼ねて競技場へ出かけた。
 審判員の削減と、記録の精度のため、電気計時を使いたい。競技場の係員にお願いしたら、使用料として「電気代をいただく」とのこと。情報器具の電気代なんて、10円ぐらいだが、そんなの取るのかと思って説明を聞いたら、「電光掲示板」だった。
 1時間 4000円。電気の専門の立場から逆算すると、電気使用量は400kWになる。そんなに使う分けない。まあ、予算がないので、電光掲示板は止めた。
 電気計時の追加使用料はないとのこと。念のため写真判定室を覗いてみたら、機器が山ほどある。部屋の広さは、金沢の西部緑地の2倍はある。物見山の会議室より広い。パソコンにデータを伝送して集計するのか、パソコンも山ほどある。
 肝心の写真判定の機械の電源を入れようとしたら、コンセントがわからない。今日は断念した。大会の2週間前に再度トライしてみよう。でも自信がない。初めて使う機械の接続方法がわかるだろうか。写真判定は断念せざるを得ないかもしれない。会社の陸上部員に審判員はいるが、写真判定の経験者は自分ひとりだろう。これでは、不安。

 練習は、40分ほどジョグするつもりだった。2.1kmのクロカンコースを走ってみる。4'20-30のペースで走ってみたら、すぐ限界になった。30分走ったところで、皆を見つけて、集団の後ろを走る。余り楽でないが、それなりについていく。ペースはじわじわ上がって行く。足の痛みは0ではないが、痛いというものでもない。足が重いというか、少し違和感がある程度。ペースが上がっても状態は変わらない。痛いより、スタミナの限界がきた。着くのがやっとになったところで今日は終わり。ラストは4分ぐらいのペースか。雪で足元がぐらついていたので、実質もっと速いペース
 自分は、写真判定室を覗いていたため、66分走だったが、他の仲間は80分は走っている。北電の長距離もこれで少しは強くなる。
 走っているとき足の痛みは感じなかったが、筋肉痛が心配だった。終わって1時間すると、左足が痛くてまともに走れない。筋肉痛なのか、傷めたところが痛いのか。少し練習しすぎたか。

 デジカメの蓋がまた壊れて、これで3度目。アロンαでくっつけるのも限界。諦めて修理に出した。補償対象外だろうが、ひょっとしてと思って切れる寸前の保証書も出しておいた。先日、修理できましたとの電話をもらって、今日とりに行った。5000円くらいかな。10000だったらちょっと高いな。20000円なんて言われたらどうしよう。と思って受け取ったら、なんと保証書で直してもらった。今年はいいことがある。
1.23(日)
 昨日の筋肉痛で歩くのがつらい。右足も左足も太ももが痛い。傷跡も痛いが、右足と同じ痛さなので筋肉痛なのだろう。走る気がしないのでいつものエアロバイク。右足の膝が痛む。寒いからなのか。昨日の疲労か。

 痛みといえば、寝てるときの痛みは全く感じなくなった。あの痛みを忘れていた。まだ、触るとごつごつした感じがするが痛みは着実に消えつつある。足の太さは左足が1cm太いままだが、利き足だから、ずっとこのままかもしれない。

 昨日の夕食、今日の昼食、やや食いすぎぎみで体重を測ったら、62.2kg。昨日より、2kgも多い。
 今日の都道府県男子駅伝。尾山台の中村が頑張った。10位ぐらいで通過したか。5km通過は14'20ぐらいだったろうか。吉岡を思い出す快走だった。
1.24(月)
 一週間ぶりに病院へ行った。診察も受ける。
「走っても、あまり痛さは感じません。痛さは0ではありませんが」
 先生は、足をとんとんたたいたり、さすったりしながら
「あっ、そう。でも、まだ、少し腫れているようだ。筋膜の中かな。もうしばらく大事をとろう。軟膏はあるか。しばらく通院があいているようだが」
「金曜日に来るつもりでしたが、仕事が忙しくて...今日はどうもありがとうございました。」
 まだ、完治はしていないようだ。風呂で左足を触ると、少し膨れているような手触りも感じる。あとしばらくは、まともに走るのを控えよう。土曜日の筋肉痛はまだ残るが、和らいだ。
1.28(金)
 今日は会社の大先輩の定年送別会。バイタィリテイは北電No1。見た目も、中身も若いまま。
こんな人が定年かと思うが年は確実に増えていく。この事実だけはどうしようもない。
1.29(土)
 天気がいいので、幼稚園が終わった後、家族で極楽坂スキー場へ行った。妻が以前社宅の奥さんと家族でスキーに行った話を車の中でしていたら、なんと駐車場で出会った。
 6才のちびたちがスキーできるか。半年上のいとこが昨年一里野の上から滑った話を聞いたので期待してみた。
 第一ゲレンデのリフトに乗る。昨年一回しか使ってない回数券を出してみたら使えた。暴走しないよう、腰にひもをつけて後ろから引っ張って滑らせたが、全くのノーコントロール。ハの字にして直滑降のみ。「左に曲がるときは右足に力を」と言っては見るができない。スキーよりそりがおもしろいみたい。
 自分は、子供をリフトに乗せて4回すべった。抱えるか、引っ張るか、ボーゲンの直滑降は、疲れる。足が突っ張る。足の痛みはなかった。
 それにしても雪はない。クワッドは動いているが、第三ゲレンデへの移動用で第二ゲレンデは滑走不能。第一ゲレンデは、雪がかろうじてついている。ところどころ土が出ている。これでは国体が心配だ。
1.30(日)
 ゆっくりした一日。ちび達がパソコンでゲームをするというので貸してあげる。
 タイタニックのビデオを女房が友達から借りてきてあったので見る。途中から大阪女子マラソンを小さなテレビで平行してみる。子供達はパソコンゲームに飽きて、ビデオを見るという。譲るわけには行かない。8mmビデオの4インチの画面で見させる。タイタニックのクライマックスとマラソンのゴールがちょうど重なる。子供達の不満も大きくなり「パソコンが動かない、ビデオを撮る」だの呼び出しが多くなる。ラストはビデオを止めてマラソンに集中。
 弘山の記録は素晴らしい。でも代表は無理だろう。代表選考レースでなければ記録に満足していただろうが、3番目の記録では代表は遠のいた。高橋尚子が普通に走れば代表だろう。泣き出しそうなインタビューに無念さが現れていた。
 ビデオもマラソンも終わり、ビデオ屋さんへ出かけて子供達の気分転換を図る
1.31(月)
 これで最後の病院にしようと思って診察を受けたら、だめ。足をさすりながら、「まだ、腫れているようだ。明日CTスキャンをとる。」ということでまだ続くことになった。