宇宙開発公団総裁

   大河幸太郎GGG長官の仮の姿、もとい表向きの肩書き。「総裁」略されることが多い。「仮」とはいえ「総裁」としての職務はGGG長官としてのそれと同様に重要であり、この両者を兼任していた大河長官は相当に多忙であった。にもかかわらず毎回見せるあのハイテンションの源は一体なんなのだろうか。しかしEI−02の出現以来「長官」である時間が長くなったのは事実で秘書の桜さんに要らぬ心配を掛けていた。
   GGGが正式に国際防衛組織としてその存在を公表されたことに伴い、大河長官は「総裁」の座を退き「長官」としての職務に専念することとなった。機界新種殲滅後には、大河幸太郎が再び総裁職に復帰している。
   筆者が個人的に気にしているのは「あの」テンションで総裁をやっているのか、ということで「打ち上げ承認!」とか「カウントダウン開始!」とかを「あれ」でやってるところを想像すると宇宙開発公団ってところは結構微笑ましくも凄い職場じゃなかろうか。