ブルブルーン

 ソール11遊星主のひとり、ペルクリオ専用のサポートモジュール。巨大な鯨のような外観に、一対の円盤を左右に配し、胴体中央部からは計10本のパイプがみられる。ペルクリオを搭載して音もなく飛行していたが、その飛行原理は不明である。他の遊星種が使用するマシンとは異なり機体側面に装飾的なレリーフが刻まれている点が興味深い。
 その実体は巨大なソリタリーウェーブライザー、および音波発振装置であると思われる。左右の円盤もマイクサウンダースシリーズのサウンドディスクに相当するものと見られ、対象の物質特定を省略する意味からも、およそ装甲材に用いられると考えられる、あらゆる物質の固有振動数が記録されているものと思われる。パイプもパイプオルガンと同様の音響装置として考えるべきだろう。
 機首には大きくラウドGストーンがあしらわれていることから、主動力炉も兼ねていると思われ、サポートモジュールでありながらペルクリオの中枢的な機能が集中していると推測される。「ソール11遊星主・ペルクリオ」とは、本体とブルブルーン、そしてボシュボッシュによる複合的なプログラムといえそうだ。

 分類 Support Module for Brave Robot type Machanized Weapon
 所属 ソール11遊星主
 管理責任者 パルス・アベル(推定)
   全長 96.8m
   全幅 80.3m
   本体重量 不明
 主動力 ラウドGストーン仕様GSライド(推定)
 動力源 ラウドGストーン
 最大出力 不明
 動重比率 不明
 推力 不明
 最大走行速度 不明
 最大飛行速度 不明
 巡航速度 不明
 稼動範囲 不明
 防御システム Gパワーバリア
 探知装置 不明
 航法システム 不明
 データリンク 不明
 通信装置 不明
 備考 ペルクリオ専用のサポートモジュール。