英訳するとAmphibious Armoured Maintenance Veichle。バリアリーフ基地のエリアWを形成する、整備部所属の巨大移動施設。機動部隊の整備、メンテナンスを目的としている。その名の通り、水中、陸上を問わず移動が可能であり、整備補修に関しては機動要塞群のなかでも随一で、GGG整備班の優秀さとあいまって作戦中の応急修理などの迅速さは特筆に価する。内部に設けられたメンテナンスエリアでは、機動部隊をはじめとして、GGGのおよそ全てのマシンを収納、オーバーホールできるだけの設備、資材が常に整えられている。機体上部には回収用大型クレーンアームが設けられており、マーグハンド、ゴルディオンハンマー、ディバイディングドライバーを同時に装備したガオガイガーをも容易に回収することが出来る。
またクレーン下部には簡易カタパルトが設けられており、整備終了後の迅速な発進が可能となっている。
走破性を優先して移動手段は無限軌道(キャタピラ)としたために、どうしてもその移動速度は他の機動要塞に大きく劣っている面がある。これを市街地で運用した場合、舗装道路がボロボロになってしまうという欠点が在り、なんらかの理由で他のいかなる手段を持ってしても機動部隊の迅速な回収が不可能となる場合でない限り、市街地への侵入は許可されない。
なお、戦闘後のガオガイガーのフュージョンアウトもこの内部で行われている。
原種が初めて襲来した際、原種のビーム攻撃を受け、撃沈される。担当オペレーターは牛山一男。
分類 Amphibious Submarine
満載排水量 200000t
全長 205m
全高 51m
主動力 Gドライブ Mk−2
最大出力 1.2×1200000kw(1920000馬力)
潜航限界深度 800m(緊急時)
航行速度 35kt
最大走行速度 80km/h
装備 メンテナンスデバイス/サポートシステム