11/29/ちょっとだけ裏話

ここ数日、仕事の合間を縫って、下の絵本がどんな風に受け取られているか、FC関係のブログやファンサイトを覗いたりしている。
まあ、おおむね、好意を持って見てくれているようであるな。
しかし何だね。この世の中、どんな物を作ったりしても賛否両論は当たり前の事で、それなりの批判もあるようであるが、その批判をしている人たちも何だかんだ言っていながら購入していてくれたりする。正直嬉しいよ。ありがとう!

そのブログでいくつか「何で?」という設問があったので内緒でここで裏話の一端を話しちゃおうか・・・。
まずその1、登場する選手について
これはね、僕が選定した訳じゃないのね。そこには種々雑多な権利関係もあり、駆け引きもある。制作途中ではケリーもモニワもいたんだけれどね。
今、選ばれている選手達のスパイク見てみて、ヒントはそこにあります。
その2、似顔絵ならびに表現手段について
僕は17の時から「イレブン」で似顔絵系の仕事を始めていて、実は似顔絵にはとても自信を持っている。それでもこの表現手段だと、思ったほど、似せるのは難しかったな。いや、一点ものの似顔絵ならイラストレーターでもっともっと似せる事は可能なんだけれど、その辺が物語ものの難しいところで、そこだけ精密でも主人公のキャラとバランスが取れなくなってしまう。さらに資料の問題、時期の問題、色々とあった。言い訳ではないけれど、資料にも事欠いた。仕方がない事なんだけれど・・・。記憶で描いている所も多々ある。
また、ベジェで描いている事は、同業者には察しがつくだろうけれど、それなりのクライアントの思惑もあるみたい。でも決して資本主義的な思惑ばかりじゃなく、前向きな方が多かったよ。ちなみに、このイラストレーターデータ、すべてベジェで作ってあるのに異常に重たい。1MB超えてしまう物もあったりする。さらにこの絵は、すべてマウスで描いている。なんだっけ?あのお絵描きパッドみたいなのはいっさい使っていない。っていうか持っていないし・・・。
でもさ、本人が見ても「今野」は似ていないね。コマッタもんだ!
その3、発売時期に関して
商品としてのデータは、かなり前に出来ていた。でもそれを発売に漕ぎ着けるまでのシステム構築やそれこそ政治的な事が多々あったらしい。
客観的に見ると、もう少し早く売り出してほしかった。ナビスコカップの途中辺りで・・・。
でもそれは僕の権利の範疇以外だから、仕方がないのだ。
その4、女の子はどうすりゃいいのよ?
エッ〜〜〜、そうなんですが、気にせず御購入ください。スイマセン!
そうなんだよね。「ぼくはJリーガー」だと女の子はどうすりゃいいの?って言う話だね。
描画時には女の子も想定して髪を少し長めにした。今、僕が係わっているクラブチームにも女子選手が多く在籍している。当然の事ながら彼女達にも受け入れてもらえるように作りたいと考えて、作ったつもりなんだけれどねえ。

とまれ、ブログを見ていて選手たちは幸せだなあ。と思ってしまいましたよ。FCというチームもね。
これから本が手許に届いたころに再び覗いてみようと思っているけれど、その内容はさておき、どんな反響があるか、とても楽しみにしているよ。


言わずもがなの広告です。(しばらく入ります)見てね!
http://www.fctokyo.co.jp/  商品詳細ページ http://www.gishudo.co.jp/j-kids/fc_tokyo/
発注を受けてから納品までに二週間程度かかるらしいから、Xマスのプレゼントにするなら早い方がいいと思うよ。
ちなみにホーム最終戦以後、注文殺到だそうです。ホントカ??

11/27/仕事しようよ!ジロウ君

さて、今回の「ぼくはJリーガー」発刊に際して、数人の知人にメールでお知らせした。
その中の一人に以前からエネルギーを感じている。おかしなお友達がいるので紹介してしまおう。お友達と言っても以前、某アルクという出版社にお伺いした時、ちょいと顔見知りになって、何度かメ−ル交換などしつつ、話してみると元某R社の人で、つまりそれはすごく近い世界で、もしやしたらすれ違っていたのではないかと思うくらいの距離にいたことが判明し、さらに何となく将来、何かの仕事を一緒にしちゃうような気がしてならない人なのだ。

色んな仕事をしているようだけれど、基本的にはフリーライターという肩書きの高井さんという人なのだが・・・。とにかく着眼点が良い。面白い。よく知悉している上に斜めにキチンと表現している。シニカルなのである。その割には「愛」も感じる。皮肉られても相手方が(たぶん?)少ししか嫌な気分にならない(別に最後に「切腹!!」もしないのに)だろうと思われる。
すでに数冊の著作を刊行されており、多分業界では知られた存在なんだろうと思われる。HPのヒット数見れば、すごいしね。 そのHPも見るのにちょいとコツがいるけれど実に面白い。是非、覗いてみてほしい。

ちなみに僕には近い将来、彼と何かのプロジェクトを一緒にするような?あるいは紹介するような?あるいは呑むような?気がしている。少なくとも再び出会うような気がする。僕の勘は当たるからね。ジロウ君、面白い事何かやろうよ!
ちなみに彼の著作を紹介しておきたい。(僕は購入していないが・・・購入予定に入れておきます)


高井氏の最新刊
詳しくはバナーをクリック!




一応、彼はFCファンなので
赤青の配色にしてみました。


ところで、正直に言うと、僕は熱心なFCのサポではない。でもね、その活動は地元に密着し、とても熱心だし、地元のチームということもあって、観に行く機会も多いし、やっぱりどこか贔屓してしまったりしているかもね。サッカーの中身事態は大熊さんの時代の方が好きだったかな?今のFCのサッカーも嫌いな方じゃないんだけれどね。
ただ、ゴ−ル裏で大声で歌は歌えないかなあ・・・。(ちなみに高井さん、歌っているそうですが・・・・)

言わずもがなの広告です。(しばらく入ります)見てね!
http://www.fctokyo.co.jp/  商品詳細ページ http://www.gishudo.co.jp/j-kids/fc_tokyo/
発注を受けてから納品までに二週間程度かかるらしいから、Xマスのプレゼントにするなら早い方がいいと思うよ。
ちなみにホーム最終戦以後、注文殺到だそうです。ホントカ??

11/25/02/ここだけで見れる中身

何だか、FCのHPのどこにも僕の名前は入っていないのに、友人その他から目敏く小さな反響をいただいてしまっているのである。
「中身はどうなってんだよ?」「もう少し、詳細を教えてよ」といった内容のものなので、エ〜〜〜〜イ!著作権者の特権だい!少しだけ見せちゃうもん!この後どこまで公開できるかは相談しないとダメなんだけれど、ここまでならいいでしょう!んな訳で見てちょうだい!




表紙はこんな感じ。もちろんタイトルの主人公の名前は入れ替えられるよ。



見開きその1、連続技(球の回転をみてよ!)



見開きその2、石川&土肥選手。一つだけ秘密を話してしまおうか・・・。
最初は土肥選手は登場していなかったんだ。ちょっと強引に似せなければいけない状況だったんだ。
鉛筆で描いた下描きの方がデキはよかったんだけれどね・・・。

ところで先日、僕も係わっているサッカークラブにFCから出張コーチが来た。コ−チングの後の懇親会で何気なく、来年は若干ユニフォームに変更があるらしいことをリークしてくれた。えっ、それって、また直さなきゃいけないって事か????本当か?勘弁してくれ!!

とまれ、僕のHPからは購入できません。購入希望の方はこちらのHPへどうぞ!
http://www.gishudo.co.jp/j-kids/fc_tokyo/


11/25/「ぼくはJリーガー」発売!!

ようやく、ようやく発表できます。

昨年末から手掛けていた、Jリ−グを題材にしたオンデマンド絵本 「ぼくはJリーガー」FC東京バージョンがようやくウェブで販売を始めました。主人公の名前を自由に替えられるという絵本なので、書店での発売はありません。オーダーを受け取ってから、一冊一冊、印刷し、手作りする絵本なのです。
この絵本、木村には珍しくすべてイラストレーターのベジェ曲線で描いています(つまりマウスで描いたのよ)まあ、これには深い訳があるのだけれど、それは置いておいて・・・。

とにかく題名は「ぼくはJリーガー」なんだけれど、そのタイトルの「ぼく」の所が「マサヒロ」になったり、「シンイチロウ」にしたり「キョウコ」にしたりできるわけね。絵本の中で書き換えられるいわゆる可変データ箇所は50箇所。本当はもっと増やしたかったんだけれど、これにも色々な事情があるわけさ。

んな訳で、世界で一冊のFC東京ストーリーに興味のある方は以下のHPをご参照あれ!
FC東京のHP
http://www.fctokyo.co.jp/
商品詳細ページ
株式会社 技秀堂のHP http://www.gishudo.co.jp/j-kids/fc_tokyo/

発注を受けてから納品までに二週間程度かかるらしいから、Xマスのプレゼントにするなら早い方がいいと思うよ。


11/23/何にもしない日

今日は、祝日だけれど練習もあるし、仕事もしようとすればあるのだけれど、一昨日ちょいと呑み過ぎて、昨日は全身倦怠感と久々の過度の下痢による出血まであり、一日寝込んでいたので、今日はアルコ−ル抜き、仕事抜き、運動も抜きにしてグータラしていようかと考えている。ちなみにカミさんと息子は久々の里帰りからまだ帰宅していない。娘は午後からバイトだそうだが、お昼になってもまだ起きてこない。いいなあ。寝れるやつは・・・。
気がつくと、夏頃から「何にもしない日」なんて一日もなかった。「何にもしない日」は意外に大事なんだ。本当なら西伊豆の岩地にでも行って、釣りして、風呂入って、ウマイもの食って、あとはベランダから静かな海を眺めてたりすれば、かなり復活するんだけれど、今はそれだけの余裕はないしなあ。

そう言えば、昨日NYの友人からメ−ルが来た。彼は家族で赴任中で、NY近郊のスカ−ズデ−ルと言う所に住んでいる。何だか全米でも注目の教育システムが布設されている街だそうである。ちなみにNYではすでに初雪が降ったそうである。 彼の息子は、うちの息子のサッカ−仲間であり、お父さんもソフトボール&オヤジサッカ−仲間である。息子も彼もたくさんのタレントを持っている人たちなので、半年を経て、コミュニティにもうまく溶け込んでいるようだ。
何より嬉しい。

さて、今日は「何もしない日」だけれど 米だけは炊いておこうか。後は豆腐でも買ってきてあんかけ豆腐でもおかずにして、ウダウダしてしまおう。


11/19/ハウスハズバンド

カミさんの職場の状況がタフなものになってきているらしい。人員が次々と辞めていくので、カミさんに科せられる「オソ番」の回数が飛躍的に増えてきている。カミさんが勤めているのは、最近何かと問題の多い金融機関のバーチャル窓口業務なのだ。
必然、木村はハウスハズバンド状態になる。朝も早よから仕事をこなし、昼飯は自分で作り、息子の帰りを待ち(あるいは打ち合わせに行く時も極力時間に追われ早く帰宅し、スーパーへ買い物に行き、メニュ−を考え、米を研ぎ、風呂を入れ、宿題を見てやり、集金袋にお金を入れて、決まった時間にメシを食い、その後再び、PCに向かっていたりするのである。
正直な話、ちょっとキレソ〜〜〜!しかし、帰宅した後のカミさんもそれはグッタリしていたりするので、仕方がないか・・?などと思ったりもする。

主婦も大変なのは良く分かったが、それでは彼女はフリーランスのイラストレーター+ハウスハズバンドの大変さを知っているのであろうか?はなはだ疑問にも思うが、それは経験できない事だから仕方がないか?
気がつくと、風呂に入るのが一番後になっていたりする。なんだかなあ。シンボーすることが多い今日この頃だなあ。

さて、そう言う状況の中、1日に四件のプレゼンテーションに行ってきた。
皆、昔からの旧知のデザイナ−であるが、知らない間にビッグになっていた。でもそこはそれ、昔から知っているから、「どうしたの?連絡なかったジャン?」みたいな話から始まり、年末には呑む約束になる。そんな典型的な業界話で、仕事にも結び付き添うな話し合いが出来た。
彼らのデザインしている雑誌と言うのはかなりメジャーで知名度の高い物だから来年辺りはその雑誌でお会いできるかも知れない。
でもね、皆、若いころはエネルギ−溢れんばかりの表情だったのが、そのメジャ−な仕事を継続して、その地位を持続していくためなのか?とても疲労の濃い、癒しの必要な表情をしていた。要は「スリヘッテしまうんだろうなあ」などと一人合点してしまった。

ちょいと、戻るけれど、主婦感覚で買い物したり、サッカ−の指導したりしている木村は健康には自信はないが、人間としてのパワーは溢れんばかりに持続できていると自負できちゃうな。 ライブで生き物している感覚は、今の僕みたいにしてみると良く分かるような気がする。ハハハ


11/16/年末進行

下記花粉症は、少しだけ沈静化しているようである。やっぱり基礎抵抗力の問題だったのであろう。鼻の薬は二日だけ服用したが、普段飲みなれていない薬ゆえか、眠くなってしまってダメだった。ついでに薬が強すぎるのか?一日中ボーーっとしちゃうので、服用そのものをやめてしまった。その代わり、自然治癒力というか、血液を浄化してくれる野菜&お茶などを増やしている。パ−フェクトな状態ではないが、ガマンできなくもないし、なんとなく少しずつ良くなっているような気もする。
さて、今年は例年よりやや早めに年末進行ってのが、やってきそうである。 それでも今入っている予定ならたいした事はないと思うのだけれど、相変わらず、コチョコチョと細かい事と大きな事の細かい部分をチマチマやっているのである。しかし、今は忙中閑ありな感じ。エアポケットのようなものだ。
この機会に久しぶりに旧知のデザイナー行脚もしちゃうつもりである。 考えてみれば、最近出歩いてないから仕事も決まった所しかこないし、再度テリトリーを広げる必要があると考えているわけである。噂に聞くと昔よく一緒に飲み歩いていたデザイナーさんが青山の1等地にワンフロア借りてADやっていたりするそうである。何だかなあ。

そう言えば、この間の日曜日、息子達のフレンドリ−戦があった。まあ、敗者復活戦ってところだ。結果から言えば、二チームとも負けた。でも試合そのものは圧倒的に押していたし、ボ−ルキ−プ率も高かった。とにかく「うちの子たちはパスしない」のだ。自分でドリブルしていく。どの子もだ。ゆえにバックが配置されているチームと戦うと、どこかで行き詰まる。子ども達がその行き詰まりに気がついた時こそが、パッシングサッカーを教えるタイミングなのだと僕らは考えている。この日息子には内緒で秘策を与えておいたが、それでもボールサイドにこだわった。まあ、それはそれでいいか。
彼らは悔し涙に暮れていたけれど、正直な話、僕らコーチ陣は、彼らのパフォーマンスにそれほど不満ではなかった。いや、心の中では「ああすりゃいいのに、こうすりゃいいのに」と思っているのかも知れないが、今はガマンなのだと強く言い聞かせているのである。
息子達をグラウンドから送りだした後、僕は隣のグラウンドで行われている5年生の試合を見た。彼らも二年前までは息子達同様負けてばかりだった。しかしこの日の試合も決定力には欠けていた物の、ピッチのどの場面でもメンバ−誰もがボールをキープでき、周りを把握し、プレーできていた。たとえ自陣ゴ−ル前からでもセーフティファーストなんてものは使用せず、悠々とドリブルで躱して上がっていっていた。子ども達の成長は僕らの考えているよりもずっと早い。彼らの悔し涙ではなく喜びの涙を見れるのもそう遠くはないのではないかと思ったりもする。


11/09/花粉症と言われてしまった。

先日から取り組んでいるコンタクト導入計画であるが、ここの所、目がシパシパしていて、眼科に行く事も二の足を踏んでいたのである。さらにノドが常にいがらっぽく、鼻の中の粘膜が充血している感じが続いていたのである。ハテ?風邪にしてはやけに長引くではないか??疲れ目にしては、妙な感じではないか?とやたらとムムムと唸っていたのである。
そこで、本日、掛かり付けに常備薬を貰いに行ったついでに診察してもらったのである。答えは速効であった。
「花粉症!!」
この手の病気はおおよそ、基礎抵抗力が落ちてきてかかるものだと木村的には考えている。事実、今までもアレジーになったことはある。しかし、薬を継続して飲んだ事はない。今回もズルズルと花粉症仲間にはなるつもりはないが、しかし、今のままでは、ちょっと暮らしづらいので、今晩は飲んでみよう。

今年から来年にかけて、花粉症の患者はたぶん物凄い勢いで増える予想なんだそうである。その原因は今年の猛暑がスギを代表とする。「花粉症の原因となる植物たち」を異常に発育させてしまい、現時点ですでにピ−ク時に近いつぼみの数が育成されてしまっているからなんだそうだ。

それはそうだろうけれど、もっと根本的に言えば、まっすぐのびて虫が付きにくく、建材にしやすい「スギ」ばかりを植林の名の元に日本全国で広く頒布してしまったからに相違ないだろう。姉は今週末、高尾山に紅葉を見に行く予定だそうであるが、この高尾山。スギの植林が大変盛んな山なのである。姉も花粉症であるし、同行の諸氏にも花粉症の方が多いそうな。紅葉の美しさに涙する前に、アレジーで涙一杯になりそうなんですから・・・・・残念!花粉症切り!っていう感じであろう。それでも最近では植林の方法も考えてはいるようだけれど・・・。それでも緑の羽募金などの場合、答えの早く出る後で回収しやすいスギが多く使われているらしい。

正味の話。「緑の羽買う花粉症の人っていったい?」

余談ではあるが、 色々な種類の植物が混在して発育している山は崩れにくいんだそうである。それに比べ、単一の人工的な植林は、一般的に自然災害にも弱いと言われている。今回の中越地震に当てはまるか否かは定かではないが、(今回の場合、それ以前に地盤に問題があったようだが・・・)なんとなくそんなことを思い浮かべてしまう。

人間に都合の良い環境政策で、花粉症も含めた現代病や災害が起きるのなら、それは明らかに人災だと思うのだが、いかがなものだろうか?


11/08/マリーシアってなんだ?

マリーシアっていう言葉がある。サッカーでいうところの「ズル賢いプレー」という意味だ。
少年サッカーでもときたま、そういうプレーをしている子どもを見かける。その手の子はたぶんJリーグを熱心に見れるサッカーに執着している子なんだと思う。プロサッカーで言う所の「プロフェッショナルファール」もしちゃう子がいる。しかし、僕は思う。その手のことをキチンとイケナイ事だと伝えるべきである。今からズル賢いプレーしていてどうする?それよりもそんな事に頼らずにサラっとプレーできるように自分をみがけ!!

一昨日、息子達の試合があった。当方のチームはバランスのとれたA&Bチーム方や相手も同じクラブのA&Bチーム。この試合、正直コマッタものだと思ってしまった。相手のチームは大変レヴェルの高いポゼッションサッカーをするチームである。個々の技術もそれなりに高い。強いチームなのである。が、マナーとサッカ−感が圧倒的に低い。 Aチームとの対戦でもBチ−ムとの対戦でも激しいプレーでなくキタナイプレーの連発であった。マサは審判の目の前でエルボーをもらった。しかし、審判は反則がとれなかった(これは技術以前の問題だった)。ダイスケは3人をかわした瞬間、後ろから両足をカっさらわれた。目の上の部分から落ちて流血した。(これも審判は取れなかった。君はル−ルを知っているのか?)さらにユーキは目の上から頬にかけてひっかれた。その傷は昨日の練習でも大きく残っていた(むろん、これも審判はとらなかった)そして息子は、3人かわしてドリブルしていこうと言う時に、両足タックルで足の裏見せてタックルされた。それでも転ばずに前に進もうとした所、そいつはそのまま後ろから足を払った。息子はもんどりうって、頭から落下し、しばらく立ち上がれなかった。さすがに審判は反則をとったが、息子が立てないでいるのにプレーを続けようとしていた。すぐにプレーを止めさせ、外に出したが、頭を打っているファールにもかかわらず、プレーを止めないと言うのはいかがなものか?

他にも多くの反則があった。その多くは流されていた。僕はもともと激しいサッカーが好きであるから。ケガしたり衝突したりするのはある程度、流してもらっていいと思うが、この年代の子供達にはキチンとプレ−を止め、反則を宣告し、必ず相手にあやませる。位の指導的な立場があってしかるべきなのではないかと思う。しかし、もっと問題なのは、反則をおかした選手達の姿勢である。子供達であるにもかかわらず、彼等のプレーはそのほとんどが確信犯であった。これはつまり、クラブでそれがアタリマエになっている事を意味する。マリーシアなプレーとして奨励されている事を意味する。それは問題である。子供達にとって今の時期はこれからのサッカーを推し量るモノサシを形成する時代なのである。その時代に覚えた意識がこれからの彼等のサッカー観に大きく影響してしまうのである。
今彼等に必要なのは、ズル賢いヒ−ルな技でなく、もっと自分を高めるために自分を磨く事なのだと思う。
そうなんだよ。君らに『マリーシア』なんていらないんだ。マリ−シアなんか使わないでも素晴らしいプレーができるようになれ!

審判の問題は、与えられたフィールドに一名というJFAの通達にも問題があるとは思っている。また、基本的におつき合いで審判しているお父さん審判がほとんどであるから、「反則を取る事」がとても勇気がいる事である事も理解している。しかし、一名だから完璧には出来ないよ。というアマエはないか?子どものする事だからというアマヤカシはないか?

子供達は確信犯的に反則をくり返すチームだって、そんなことされてもボーゼンとしてしまう子供達だって、これはやたらと真剣なのである。少なくともその意気込みに応えられるだけの工夫や意識は持たなければいけないと思う。大人がそう言う所ちゃんとやらないと子どもは結構そう言う所をキチっと見ている物だと僕は感じているのだけれど・・・。


11/07/光の弊害か?呪いか?

その現象は唐突にやってきたのである。

仕事で使っているイラレが大事な所で落ちる。細かくセーブしてたらそれはそれで落ちる。こういう流行り病でもあるのかとアドビ&アップルのサポ−ト見てたらIEが落ちる。終いにファインダーが落ちる。ついでに起動時に凍る。原因究明のためアンティウィルスかけたら凍る。

それでも冷静な木村は、考えた。考えに考えた。そして結論を得た。

「これは呪いです!」

気がつけば、最近小さなラップ現象はあるし、それを誘引する出来事もあったしなあ・・・。しかし、意外に冷静を保てるのである。こちらは呪われる筋合いはないからである。正味、エーカゲンニセーヨ!と怒り半分持ちつつ、仕方がないので、バックアップ取って、初期化しちまうか。という結論に到ったのである。ところが、あれ?CDが焼けない。ほんの少しだけ狼狽するのである。しかし、そこは40過ぎの大人であるから大人の対応をしちゃうのである。以前から考えていたHDDの増設をこの機会にしてしまって、重要なデ−タはそちらに一時避難して、元のHDDを初期化し、クリーンインストールしてしまえば、前より快適な環境になるはずなのである。そこで徒歩5分のサト−無線でURTRA ATA100/160GBHDDを 購入してきた。我が家からは徒歩5分圏内にサト−無線、ジョーシン、コジマがある。バイクで10分の所にはPCデポもある。コジマ&PCデポにはマック関係も置いてあるのだが、パ−ツ関係を購入する時は、比較検討の結果、サト−無線が一番安いのである。それでもアキバよりは1割くらい高いが・・・。とまれ、HDDをスレーブで増設するのである。増設後、万が一を考えて、ノートンをかけてみる。すると・・・

「重度のエラー。物理フォーマットがダメ!」

というアラ−トがでる。ムムム???ジャンパーピン、接続の方法ほか色々試したが、状況は同じ。ムムムムムム。こういう状況に陥った時は頼むべきはヨッチャンである。そう、僕のマックDTPの師である(年下だけれど・・・)彼いわく、「ヤバイっすネエ!でもノートンでしょ!OSXで初期化シタンでしょ。それじゃ、ノートンしなければいいいんじゃないッスか?」それも道理である。しかし、それじゃあ、ノートンは何様のつもりなんだよ。って話である。その後も数回試し、一時は増設したHDDをマスターに設定してシステムをインストし、試してみたけれど、結果は同じ。そこで奥の手、コマッチーに訊ねてみることにした。コマッチーは僕のマックそのものの師である。彼女は今なにかと話題の伊東美咲主演の「海猫」の作者谷村女史の敏腕マネ−ジャ−なのである。そういうわけだからトーゼン、メッチャ忙しいのである。それでも仲良しだから、キチっと必要事項を応えてくれた。
「あのね、ダイスケさん。ノートンは対応していないHDDや周辺機器にはそう言うアラ−トでるの。要するに理解できないだけ。気にしなくていいよ!」
見事にキッパリなのである。そうだったのかあ。ヨっちゃんが言わんとしていたことも同様だったのであろう。なア〜〜〜んだ。なのである。しかし、そこに費やした労力と時間はもう戻ってこない。ムムム「ノートンの呪いだったのかあ」

その後、別件でヨっちゃんと電話する。彼いわく「OSX&OS9の同居する状況では、ノートンの意味する所はあまりない!むしろ、システムに負担をかけるだけ!」なのだそうである。そうなのかあ。そうだったのかあ。さらに、調子こいてソフトウェアアップデートなぞ、してしまったがために、よりノートンさんにも理解不能な状況を構築してしまったわけなのだ。
いやあ、結局は早とちりが原因だったんだけれど、この1週間ほとんど仕事にならなかったよ。コマッタもんだ。


11/01/気がつけば・・・

もう11月なんだよね。本当に時が経つのは早いものだ。油断しているとあっという間に歳を取っていってしまう。まさに油断大敵だねえ。
あっという間と言えば、早いね、フレッツ。ず〜〜〜〜と放っておいたソフトウェアアップデートをしてみたんだけれどさ、今まではOSのアップなんていうと、1時間も2時間もかかっていたのにさ。光ファイバーにしたら、シュン!とはいかないまでも、みるみるうちに進行しちゃう。今までのは何だったんだ?って感じ。(ちなみにOS9で接続しているから100mb/bpsで契約していても実質のダウンロード速度は12〜13MBッて所だね。OSXだと35〜40位は出るみたいだけれどさ。
まっ、それはそれとしてだ。 ここへきてまた新しい大きな難題が持ち込まれてしまいました。ムムム。なんだか、このHP改編途中なのになかなか手が付けられましェん!スイマシェン!新しい難題(いや難題というか、プロジェクトというか・・・)は、「昔とった篠塚」っていうフンイキの仕事なのだ。でもねえ、どこまでできるかなあ?スタッフ集めないと無理だなあ・・・。いやはや、大変そうである。けれど、そういう声がかかるのは、実にうれしいやね。ウムウムつう感じです。

さて、昨日、真面目にインドアフットサルリーグに参加?してきました。当初聞いた話だと、まだ「プレ」の段階なので、メガネも大丈夫じゃない?なんて話だったんだけれど、実際に現場行ったら、JFAルール遵守ということでダメ出しがでてしまい、結局メガネとってプレーしたけれど、そりゃ無理だわな。裸眼だと0.01か0.02位しかないんだもん。
コンタクトは相談はしてるんだけれど、乱視がひどいから眼球の歪みがあって、装着出来るか出来ないかの際にいて、それでも今は技術が進歩しているからなんとかなるんじゃない?なんて所で止まったままなのよねえ。なんとか装着出来るものを探さないとダメだね。
まっ、そんなわけで、3分位しか出場しなかった。で、ずっとピッチサイドで見ていたのだけれど、あれだね、フットサルつうのはサッカーとは別のスポーツだね。しかもインドアだとかなりキツイ!息苦しい。正味、直線的な動きでなくて回転運動と言うんだろうか?チームコンセプトをキチっと固めて、それに添ったフォーメーションをズ〜〜〜〜っと維持していかなければダメな感じ。パス&ゴーの連ちゃんっていう感じかな。そんな状況を十分も二十分も続けるのは、40過ぎにはキツイよ。心臓の負担が大きすぎるし、インドアだとストップ&ゴーが急激すぎる。足首、ヒザ、腰にモノスゴク負担がかかるね。昨日参加していたチームのほとんどは見た目だけれど、うち以外は全員20代って言う感じ。うちのチームのメンバーがケガする姿が目に浮かんじゃったもんなあ。相当気を付けないとアブナイネコレ!コンタクトが見つかったとしても控えめに参加しようっと!(仕事も忙しくなりそうだしさ)

ところで、10/30に息子達のサッカーの秋期大会が始まりました。天候が不順で午前中だけで中止になってしまったんだけれど、息子達2チームは両方とも負けました。いや、いいのいいの。今はまだうちの子達にはポジションないし、徹底して個人の力で押し進むことしか要求していないから、今の段階ではポジェッションサッカーやっているチームにはそうそう勝てない。そりゃ戦う前から分っている事だもん。だからと言ってはなんだけれど、うちの子達に「クリア」という言葉は存在しないのよ。自陣のゴール前からでもドリブル突破を試みている。GKも攻める。息子もそこそこフェイントが使えるようになってきた。二、三人なら躱せるよ。惜しいFKもあったしね。そう言えば、この日、もう一つのチームに入ったコウヘイがゴールを決めた。彼は今、このチームにあって一番リフティングができる子なんだけれど、なかなか実戦に生かせていない。でもこのゴールは、ある意味そのリフティングの実績が効を奏したものだと思うよ。浮き球をポ〜〜〜ンと蹴って入ったゴールだったけれど、つまり彼にはボールの中心が見えてきたんだと思うわけさ。
今、コウヘイのできる回数は144回。息子は89回。彼らはこの春まで10回も出来なかったんだよ。半年でここまで出来るようになったんだ。今見ている三年生で一番回数の少ない子でも二桁はなんとか出来るようになった。この夏の合宿でオーちゃんコーチの丹精で底上げが出来たからだなんだけれどね。
でもさ、その回数の少ない子達もコウヘイみたいに答が出せると、もっともっと努力が楽しくなると思うんだけれどね。

ところで、とある方から「今何でいそがしいの?」ってメールをいただいたので、おおまかにお答えしておきます。今やっているデザイン仕事はね、某世界文化社さんの子ども向け絵本の付録についている、その「絵本の使い方」みたいな小冊子のデザインなのね。まあ30ページくらいの小さなものなんだけれど、少しだけ編集も手伝っているので、なんだかんだでズ〜〜〜と係わっている感じなのね。でもこのズ〜〜〜と係わっている空気が他の仕事も呼んできてしまっているようにも思う今日この頃なんですね。イラストレーターがイラスト発注していたりする訳です。不思議な感じ。アハハのハです。