2001/OCTOBER


10/1/9月後半からその1/撃沈
秋分の日からお酒を断っている。もう一週間を超えちゃったよ。なぜ?って、簡単に言えば、体調不良。その前日なんだかお腹の調子が悪かったんだ。なんだかね、痛いとか苦しいとかじゃなくって、気持ちが悪かったんだ。目もなんだか回っている感じ。でも朝6:30集合、ソフトボールの試合に行く訳。グラウンドに行っても体調変わらず、フワフワしている感じ。コリャ、ダメダっていうんで、お願いしてベンチ。でも2試合目、負けている所で代打。右中間ブチヤブル三塁打。DHだったら最初から行けたかな?で、次の打席。最終回ランナー一、二塁。ツーアウト、狙っていた球が来たので強振。バッチリ芯を食う。ただ、前の打席より、ちょいと力が入った分だけ打球が上がらなかった。セカンドは珍しいサウスポー。右手のグラブを差し出す。打球はそのグラブを弾き飛ばしそうだったけれど、グラブが半分脱げながらも捕られてしまう。試合終了。フ〜〜〜。
それからお約束の宴会。でも、大して呑んでないのに、気持ちが悪くなる。早々に退散。
翌日、二日酔いとは違う脱力感、倦怠感。でもPTAの大会があるので、会場に行く。今はOBだから、「今日は出ないでいいや」てな感じ。良い天気だったけれど、汗が出るのはおでこと脇の下だけ、オカシ〜〜な。で、これも試合終了後、懇親会、祝勝会とあったのだけれど、キャンセル。
帰宅して、寝る。翌日、カミさんと子どもを保育園に車で送る。胸のアタリがモヤモヤ・・・。
帰りしな、ウッっときて吐く。オカシ〜〜!そのまま掛り付けのお医者さんへ。
結論。脱水症状。腸が動いてないから、点滴。500ccを三本。少し復活。おかし〜〜な、その割には自覚症状は、なしなのよ。翌朝、まだお腹の動きが悪い感じなので、今度は中野のハリ(成川鍼灸院)へ。久々に痛かった。(体の調子が悪いとハリは痛く感じる。だからね、ひどくなる前に行くのが本当なんだよ。ちょっと変だなあ。って位で行くのが本道なんです)しかし、その結果、かなり復活。自宅に帰ると雑誌の仕事の発注あり、片付ける。
で、さらに翌朝、お腹の調子は絶好調。ところが、のどがビシバシ。扁桃腺バリバリ。体が弱っていた所にウィルスが入ったようだ。ウガイ、ウガイ、ウガイ。気合いで直す。夜半、熱が出そうだったけれど、これも気合いで押さえる。で、現在、鼻風邪状況。間もなく直りそう。
昨日、本当はお湯割り一杯呑もうと思ったけれど、理性でルイボスティに変更。

ガムバッテイマス。今の所。でも今夜当たり、いいかな?一杯だけ・・・。懲りないやつ。

10/1/9月後半からその2/岩地から
そんな訳だったので、結構静かにニュース、スポーツなどを観戦しておりました。テロの問題は予想通りと言うか、各国、各地で報復反対の流れが出て来ているみたい。そもそもイスラエルとアラブの問題。タリバン勢力とアフガンという国の存在。アフガンの現在の置かれている状況。同じくアメリカの本当の目的などをやや斜めに薄目で注視すれば、「ちょっと、待てよ!」となるのは、普通の事だと思う。それでもアメリカも悲しい事に我が母国も「やっぱり、やっつけマショー!」と言う方向に向かってしまっているようだけれど。
それとは、別の次元として、メジャーの追悼式典やジョーダンの行為やブロードウェイの人達のパフォーマンスやそういうものを見ていると、アメリカと言う国は本当にエンターテーメントの上手い国だと思わざるを得ない。正直にカッコいいもん。ブレイブされてしまうもんねえ。
それに比べると昨日の長嶋さんのパフォーマンスは寂しい物があった。もちろん、あの手の事は、発表されてから代理店が入りーの、イベント屋が企画しーの、これはこれで大変な事なのだが、結論から言えば、もっと素でいいの。長嶋さんは期待されたところで期待した物を返してくれた希有の人物なんだから、もう少し気の利いた演出とタイミングを考えてほしかったな。
それはそうと、岩地から名車「ダイハツ、ソレックス5000」が届いた。さすがに10年物で、海辺の街に活躍していただけあって、わびサビな状況だけれど、その趣と言うもんは、サスガなのだ。
頑張っても時速20km/h。正味0.4馬力(新車でも0.8馬力)のこのスペックも愛らしいじゃありませんか?ねえ。そんなわけで、ついでに岩地から届いたイカシタ写真もアップなのです。岩地と言うところは、本当に間近にこんな姿が見れるのです。東京モンの僕にしてみれば、興奮モノです。

アオリイカの子どもです。カワイイでしょう。こんな奴でもいっちょまえに、補食します。体の色も変えられます。         

10/1/9月後半からその3/それを作れば彼はやって来る。
イチローが止まらない。シューレス・ジョー・ジャクソンが明治44年(今から90年前)に記録した新人年間最多安打の233本をついに達成してしまった。彼自身は「僕はメジャーでは新人だけれど、選手としては新人じゃない」と彼らしい発言をしているけれど、そりゃやっぱり、スゴイヨ!ちなみに下のこの写真)が、それを達成した時の一塁上での彼の反応だけれど、もっと喜んでもいいんじゃない。
実はそれよりスゴイことがあるのよ。それは右の写真。盗塁なんだけれど、彼は今52。トップを走るセディーニョは54なんだけれど、監督と意見が合わず、試合に出ていないのね。もし、イチローが盗塁王のタイトルも取って、さらに首位打者も取ってしまったりすると、過去、メジャーでこれを経験した事のあるのは、メジャー始まって以来、初の黒人選手、ジャッキー・ロビンソン だけなのね。もちろん彼は殿堂入りしてるし、今、メジャーの各球場には彼の偉業を讃えて、フェンスに名前と背番号が入っているほどのスゴイ選手な訳で。つまり、そうなると、イチローは新人にしてすでにメジャーの野球殿堂入りをできるだけの資格を確実に取ってしまったことにもなるんだよ。それってスゴスギじゃん。長嶋さんも好きだけれど、それどころの騒ぎじゃないよ。ホント。

  
(C>nikkann sports.com)
じゃあ、新庄君は?
日本では、そんなに大騒ぎしていないけれど、彼だってスゴイヨ。彼のタイガースでの通算成績は0.249。ところがメジャーではそれを上回る0.268(10/1現在)打っている訳で、つまりこれは、四回の打席があれば、必ず一回は打っている訳ですよ。しかもクリーンアップを打っていると言うのは奇蹟に近いと思うね。ピアッツァ押し退けて四番打っている日もあるってのは、ちょっとオドロキだよね。実際の話。がんばれ新庄!なのです。

10/3/ザマミロなのだ!
ヤクルトファンには、申し訳ないけれど、なんかザマミロな感じ。ウフフフフ。予備日程で尚かつ、最下位のいつでも勝てそうなチームのくせに、甲子園で勝ってしまって、神宮に場所を変え、今日、再び勝ってしまいました。マジメなマジメなヤクルトファンの方には、ホ〜〜〜ント、ゴメンナサイだけれど、ここへ来てのこの番狂わせは、痛快痛快!チームの名前こそネコ科だけれど、実力はネズミみたいなもんだからね。まさに「キュウソネコヲカム!」だね。でも、まあ、TV中継もなかったし、よかったんじゃない。明日も勝っちゃうなんてことは、まあ、ないだろうけれど、そしたら優勝祝賀パーティ関係の人とか、TV局関係の人とか、もう怒っちゃうだろうねえ。でも、そんなこともアリかもよ。いいじゃん。優勝は遅ければ遅いほど、日本シリーズまで集中力を持続できるぞ。でも、今日、石井は寝れないだろうなあ。ウフフフフ。

10/5/ようやく復活!
どうにか、体調復活!頭の回転もいいぞ!いいぞ!気合いが入って来たぞ!ウムウム。
それはそれでいんだけれどね。ここのところ、毎日、海光苑さんから譲り受けたダイハツソレックス5000君の試運転(まだ登録していないのね)をしているのだけれど、これがなかなか上手く行かないんだ。我が家の隣のGSヘ行って、ガスも入れて来た。オイルも入れた。さて齋藤さんからいただいた通りに起動をさせるのだが、エンジンはかかる。でもすぐ止まっちゃうのね。オイルの入れ過ぎかな?少しカブっている気もする。でもねエンジンかかっていてもこがないと進めない状況なんだ。なぜ?なぜ?この際だから、一度入れたガスを抜いて、もう一度入れ直してみようかとも考えているのだが、とにかく現状は自転車としての彼の方が正解と言う感じ。夕方に敷地内で試運転するんだけれど、汗だくだもん。空気圧も調べたし、あとは何をすればいいんだろう。エンジンばらさないとダメかしらん。20年ぶりだよそんなことしたら・・・。まあ、それもいいか。なんだかねとっても愛らしいんだよ。見た目はサビだらけだけれど、GSでもみんな集まって来ちゃうし、試運転していても子供達が集まって来る。クヤシイのはさ、エンジンかけて
少しだけ進んでいる横を自転車こいだ4才児に抜かれてしまう事かなあ。そんな乗り物です。すごくフランス人のユーモアというかウィットというかそんなエッセンスを感じる乗り物なんですね。コイツが・・・。この情報は、また お知らせします。今デジカメが不調なので画像アップ出来ませんが近日中にわびサビな彼の姿も公開します。

ところで、ズ〜〜と前に相互リンクの約束をしながら、実は忘れていた絵本作家の石井聖岳君のHPを 御紹介します。みんな見てあげて下さい。不思議な世界を持っている子です。

彼の著作の「つれた!つれた!」
良い感じです。彼から初めてメールをもらった日に息子が図書館から借りて来た本だったんだよ。偶然は恐ろしい!
ちなみにリンクのページにも追加します。石井君、忘れていました。(実はもう入れてあったのに、アップするのを忘れていたのです。DWってページミルみたいに更新したページ全てをアップしてくれるわけじゃないことをツイ忘れていました。ゴメンナサイ。

10/11/近況報告
ところで、ここのところ体調がやっぱりいまいちで、お酒の量をグググッと減らしていたんだけれど、そのせいだろうか?ソフトボ−ルの方は、なんだか絶好調になってしまっています。どういうんだろうねえ、元々、僕は、どちらかと言えば、相手にとってイヤラシイ選手になることを目指していて、バントや右打ちなんかを得意分野として考えているんだけれど、先週の日曜日、練習試合に二試合 参加したんだ。そしたらどういう風の吹き回しか、一試合目に一本。二試合目にいたっては、三打数三安打2ホームラン、打点6という訳の分からんことになってしまったのであった。もちろんランニングホームランだけれどね。(ハッキリ言って自慢です)

ちなみにソレックス君は、どうやら混合比率を間違えたのかなあ?まだ動きません。ただ、熱心に 取り組んではいないので、齋藤さん心配しないでください。近々に取り組みます。テールランプは変えました。でも、6V5Wって言うのは、基本的にないらしく、6V10Wにしました。

ところで昨日、息子の六回目の誕生日でした。本人は「グラディオンかアギト?」(なんじゃそりゃ)が欲しかったらしいのですが、プレゼントは「ニュー・グラブ」でした。我が家では男の子はサッカーと野球は必修科目です。基本です。 グラディオンかアギトは、バッチャンにでも買ってもらえばいいの。野球かサッカ−、どっちかができれば友達できるじゃン。そっちの方が大事なんだよ。それにしても最近の子供用グラブってのは、イカシてるんだよなあ。僕のよりも格好がいいんだよ。もっと喜べ息子よ!

10/17/早起きはアニマルウォッチング
ここのところ、とっても早起き。お酒の量を減らしているからなのとメジャーリーグ観戦のため。
もうスゴイとか言うレベルじゃないね。イチロー君。国民栄誉賞をあげていいんじゃない。だって、高橋尚子がもらってるんでしょ。あげるべきだよ。でも、きっとあんまりうれしそうな顔はしなさそうだけれどね。六割って、ア〜〜た正味三本に二本は打っちゃう訳で、そんな野球選手はあまりに普通じゃないよ。ホントスゴイ。

早起きすると三文の得というけれど、得はあんまりないみたい。でもね、朝ってすごくいろんな鳥のさえずりが聞こえて来て心豊かにはなるよ。双眼鏡を持ち出して、ベランダからバードウォッチングもできる。6Fだからさ、鳥の視線より上から見える訳で、これは、ちょっぴりお得かな。最近問題になっている、いわゆる篭抜けの鳥( インコとかオウムとかそういう奴ね)それが結構見られる事に驚く。オナガより大きい緑のオウムが10羽位群れて飛んでいた。かと思えば、雀の中にどう考えてもジュウシマツ(懐かしい)としか思えない鳥が群生していた。日本の生態系は確実に壊れてますねえ。
そういえば、先日、ノラのフェレット発見。これから寒くなると言うのに大丈夫かしらン。娘の通う学校のバックヤードには狸が生息しているらしい。狸と言えば、我が家の近所に不思議な動物がいる。こいつすごくブサイクで、一見正体不明の謎の生物に見えるのだが、この間、人家の玄関先に繋がれている所を発見。普段は野放しなのに・・。近寄って正体を見極めようと思ったら、「バン!」と吠えた。「ワン!」ではない。「バン!」である。が、しかし 、正体は犬だった。いやしかし犬には見えんぞ!
そう言えば、この辺のノラ猫共は、どうやら人を見るようだ。娘と僕には、なんの問題もなくなすり寄ってくるけれど、息子とカミさんには来ない。カミさんは元々猫は、得意分野でないから仕方がないのだが、どうも悔しいらしい。息子は追いかけるから寄って来ないのさ。僕はと言うと、生まれて育ったのが公団住宅にもかかわらず、一時は猫8匹という家にいたし、オフクロはどこかへ出かける時にビニール袋にキャットフードを忍ばせて行く事を未だに欠かさない人だから、ネズミ歳だけれども猫との相性はいいらしい。あっ、猫だけじゃないよ。当時我が家は、完全にミニ動物園だった。ワニもいたもん。最近なら普通だけれど、昭和40年代に 公団住宅でワニ飼っていたのは、我が家くらいだと思うね。その話は、また今度ね・・・。

10/21/昔の我が家は・・・

なんだかね、上の我が家の話に結構、反響があって、前にも書いたような記憶があるんだけれど、もう一度書いちゃおう。
その昔の我が家は、東京の中心部から20km位のベッドタウンで、今ではジブリの博物館や吉祥寺で有名な武蔵野市にあった公団住宅だったんだ。間取りは2DKで六畳と四・五畳の和室が二部屋に、六畳ほどの台所、それに水洗だけれど和式のトイレに今のユニットバス程度の広さの浴室に木のお風呂が入っていた。
僕の親父は漫画家で、でも僕が生まれた頃から動物画家に転向しつつあった。それもあったんだろうけれど、元々、動物が好きだったんだろうな、とにかく動物飼育御法度の公団住宅なのに、とにかくいろんな動物がいた。で、それには色んな時代があるのだけれど、一番多かった時代には・・・。
メガネカイマン一尾、ヘビクビガメ、イエロースポッテッドタートス、緑がめ、錦がめ、 石亀、草亀、放射亀その他諸々全8尾。又、陸亀が 赤足亀、ギリシャ箱亀、ヒョウモンハコ亀など4尾。ハムスター40数尾。シマリス6尾。キジバト一羽。猫8尾。ヒミズ一尾。などなど、どうやって飼ってたんだ?と悩む位の動物がいた。この時代の前には、インコだのジュウシマツだのウサギだの熱帯魚だのという時代もあって、ちょっと記憶が錯綜してしまうくらい。
とにかく、エサが大変だった。ワニ、カメたちのために僕は金魚スクイがメチャメチャ巧くなった。昔ながらの和紙での勝負なら一枚で120はいける。お祭りで掬いはじめると入れておく入れ物が三個くらいになった時点で、「10匹やるから帰ってくれ!」と言われて、以後出入り禁止にされたもんだ。
陸亀の場合、レタスやらフルーツなんかを食べる訳なんだけれど、これは近所の八百屋さんがうちの事情を知っていて、それ用のダンボールを作っておいてくれた。(昔はレタスやイチゴ、バナナなんかの選別をお店がやっていたんだよ。レタスなんか外身の一枚ニ枚を剥いてからお店に並べていたんだ。あんまり傷んでない物は、よく食べちゃったけれどね)
ヒミズは、親父が生態画を描くために預かったんだけれど、エサはミミズなのだった。
その当時、武蔵野市の周辺にはたくさんの畑があって、そういうところにバケツとワリバシを持って、チャリンコでミミズを採集に行くんだ。畑にはコヤシにするために古畳が積んであって、これを一枚一枚はがすと、そこには畳の分解を促すミミズさんたちがたくさん生息している。これを一匹一匹ワリバシでつまんで、バケツに集めるんだ。ヒミズは意外に小さいんだけれど、食欲旺盛でバケツ一杯のミミズを三日位で食べてしまう。だからエサ取りも結構大変だった。
ある日。バケツいっぱいのミミズを捕って、片手ハンドルで家に帰ろうとした所、青梅街道横断中にバランスを崩して、バケツをひっくりかえしてしまったことがあった。
青梅街道は一瞬にしてミミズだらけ。それはそれは悲惨な光景だった。ウ〜〜〜〜〜。
そんな家だから、必然的に有名になってしまい、キジバトやスズメの子とか迷い犬なんかは、あそこへ持って行けなんてことになって、さらにエンゲル係数が上がってしまうことにもなった。

今、実家には猫一匹(不思議な不思議な猫です。人の言葉を確実に理解しています。僕が言うのです。ウソじゃない!ホントホント。でも、この話はまた今度。また反響来ちゃうかなあ?) それと、まだ生きている陸亀が一匹。それだけ。
で、一方我が家には、この夏、息子が攫って来たカナヘビというトカゲが一匹。このトカゲ名前は「中村君」当初はハエやバッタなんかをあげてたんだけれど、こいつ全然追いつけないので、代わりに小さな虫の着いている枝を定期的に入れてあげている。それでモノスゴ元気。トカゲって身近に見るとモノスゴキレイ。感動します。いや、ホント。


10/22/ソリアーノがキーマン?
今日の試合。佐々木がソリアーノに打たれてサヨナラ負け。これでヤンクスの3勝1敗。
王手だ。実は、今日ソリアーノが打ったから言うんじゃなく(いや、ホントよ。ニ戦目が終わった時にニッカンスポーツのプレーオフ掲示板に「だい」のペンネームでこのことカキコしてます。ボク)この決定戦のキーマンはソリアーノだと初戦を見て思っていたんだ。一試合目、通常なら楽にセンタ−前ヒットもしくは内野安打であろうスゴイアタリをこのドミニカ生まれの新人君は、いとも簡単にアウトにした。それも連続で・・・。
イイアタリでアウト。とか、抜けそうなアタリでアウト。とか言うのは、ボディブローのように効いて来ちゃうんだよね。やっている選手たちが「あれ?オカシーゾ・・・」ってことになっていってしまうものなのだよ。そうすると、これはだんだん傷口を広げて、ヒットが出てもなんとなく繋がらない現象になって行く。
その種を作ったのがソリアーノだと思うんだ。彼は実は2年間、広島に在籍していた。でもメが出なかったんだね。いや、広島は認めていたけれど、評価が低かったんだよ。それで調停でヤンクスに行った。結局、広島の待遇や環境では彼の潜在していた実力を十二分に発揮させるだけの土壌がなかったんだね。たぶん・・・。
メジャーという環境がヤンクスという土壌が彼の力に火を着けた。彼は彼自身の力の何十倍も活躍出来ているのではなかろうか?一番驚いているのが彼自身な気がする。でもね、本当に敵にしたらイヤな選手だ。あんな選手が9番にいるヤンクスって、やっぱりスゴイ。ウマイ。ツヨイ!もうホント、バーニー・ウィリアムスの巧さには恐れ入谷の鬼子母神てな感じ。
まだ、リ−グ優勝決定戦の結果は出ていないけれど、できればイチローにワールドシリーズを経験してもらいたいし、もしこのままワ−ルドシリ−ズに出て、ヒットも数本打ったら、打率とかを考慮しちゃうと間違いなくイチローがワールドシリーズでもMVPだろうけれど、実力は、ヤンクスの方が一枚も二枚も上なんじゃないかなあ 。なんか素材が違う感じ。
ニューヨークのためには、今年は譲ってもいいなあ。そんな事言っちゃダメですか?
ところで小泉さん。ブッシュが「イチローも頑張っている」と言ったのはですね。彼のプレ−が打拉がれたみんなに希望を与えているって事ですし、彼が試合に出ている事でスタンドに日章旗を振っている人がいるんで、彼なりに「Show the flag!」しているね。というジョークなわけで、その返事に「I'm also JUN ichiro!」って、それは、あまりに悲しいボケです。反省して下さい。
ついでに「近鉄ガンバレ!応援してるぞ!ローズガンバレ!ノリ頑張れ!」日本シリーズで見るべき所は君たちだけだ。後はツマラン! 「古田、ランナーに出た時くらいレッグレスト外せ!」あっダメ?そんなこと考えちゃダメ??

10/24/虎に狸とカバさん象??
昨日、久々に都心の方へプレゼンテーションに行って来た。そうなんだよね、最近プレゼンなんて、トンと行ってなかった。最近はイラスト描いてもメールで送れちゃうし、打ち合わせは電話で出来ちゃうし、下手すると発注されてイラスト描いて、連載になって、それが一年以上続いていても担当者と顔を合わせた事がない。なんてこともあったりする。ヨクナイヨね。
少なくとも僕が発注する側にいた時は、イラストよりその人の顔が思い浮かんで、それから電話みたいな事が普通だったものね。やっぱり、少し積極的に人に会うようにしよう!そうしないと井の中の蛙になってしまいそうだもんね。
プレゼンテーションに来てほしい人は御連絡下さい!
本日より「積極的プレゼンテーション・キャンペーン」 を開始します。
とは、言っても、昨日伺った二件のプレゼン先にイラストをずいぶん預けてしまって来たので、今、お見せできる物は限定されます。とりあえずはメールで・・・。って懲りてないじゃン

昨日、行ったプレゼンは、午前中が某大手自動車企業のT社の広告用。うまくいけば、日本だけでなく、かなり大きな楽しい仕事になりそう。期間も長いし、規模も大きい。
そんでもって午後は、某大手出版社。とは言っても、イラストの売り込みとは少し違う。それもあるけれど、以前から考えていた企画モノを提案させていただきに行ったのでした。
どう転ぶか分からないけれど、これも動き出したら、とっても面白い事になると思う。今はまだ内緒。って、まだ何も決ってないからね。
ついでに午前と午後のプレテの合間を縫って、日テレ近くの知り合いのデザイン事務所も訪問。(お昼ゴチソーしていただきました。ラッキー!)で、ごはんを食べながら、先日、オファーのあった仕事の打ち合わせをする。なんだか大変そうだけれど、これもけっこう長期間モノになりそうで、今まで知らない世界のイラストを描く事になりそうで、楽しみ楽しみ・・・。
みんなウマク行ってしまうと、異常に忙しい事になってしまいそうだけれど、それはそれでいいかな。少なくとも生活は安定しそうだ。
「生活の安定」これは我が家の目下の大命題であります。ホント。泣き言じゃないよ。でもね世の中が不景気になって、広告とか出版とかが全体的に翳りを見せてくると最初に影響を受けるのは、僕たちみたいな業種なんだよね。これはしょうがない。だって究極、「なくても」成立するでしょう。逆に世の中が豊かになって、みんなが少しずつ余裕を持ったりして来る時は、最後に恩恵を得られるのが、やっぱり僕たちの業種なのですねえ。理由は同じ。だからね、ある意味、僕らは景気がいいか、悪いかのバロメーターになってしまうのですね。実際の話。
えっ?今ですか???それは、もちろん悪い方ですが、来年に向かって少しずつ回復の兆しもありそうな感じであります。良くなってくれれば、良いのだけれど・・・・。