大人の漫画館
『30歳過ぎたら皆、演歌』


ここで御紹介させていただくのは、某トラックメーカーのPR誌に連載していた物です。
文章は、DJの榎本健壱氏が書いていた脇に挿し絵として描いていたものです。
最初は、『モノクロでアメリカを感じさせるイラスト』という発注だったのです。
ところが、第二回目の発注の際、デザイナーから次のようなリクエストがあったのです。
「大ちゃん。あのさ、『演歌の世界』描ける?実はさ、このPR誌の読者って、どっちかっていうと
そういう感じらしいのね。だってオマケにヌードのポスターが付いちゃっているPR誌だもんね。なんとかなるかな?」
「うん。う〜む」なんて悩んでいる僕に彼は、
「できれば、川柳とか俳句とかそんなん書けない?それも絵に入れちゃってよ」
思わず絶句した僕を置いて彼は、「じゃ、よろしくね」と去っていったのでした。
つまり、第一回目の作品が『66号線のベティ』で
第二回目の作品が『月見酒』です。
それ以降は、榎本氏の書くテーマにあわせて時事ものもあれば、艶ものもあるし
もう訳わかんないぞ!という世界に突入していったのでした。
でも、途中からこっちも『なんだか面白い』なんて思いながら五年くらいは続いた連載だったのです。
尚、このコンテンツには、たいしたことはないのですが、
『成人向けコンテンツ』が含まれます。判断の基準は皆様でお決め下さい

お母さんの判断
このぐらいは許してあげる ダメ!!


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一枚目から順番にも見る事が出来ます。


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