まずファイル名を指定して実行などから、regeditを起動します。そして、
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\MediaProperties\
PrivateProperties\Joystick\OEM\VID_045E&PID_028E]
を開きます。
※.ホリパッドEXターボの場合、最後の「VID_045E&PID_028E」が「VID_0F0D&PID_000C」になっていると思われます。
開くと、右側のウィンドウに、「ConfigCLSID」というキーがありますので、「ConfigCLSID_」などのように後で戻しやすいように名前を一度変更します。また、キャリブレーション完了後に、すぐに戻しますので、レジストリエディッタは終了させなくてもかまいませんし、また修正後の再起動なども必要ありません。
名前を変更後に、再びコントロールパネルからゲームコントローラを開き、プロパティを押すと、今度は以下ののようなプロパティウィンドウが表示されます。
■2008.01.06修正:
最近のバージョンではレジストリ変更しても、以下のキャリブレーションが表示できない場合があります。その場合には、WindowsのインストールフォルダにあるSystem32フォルダ内(通常はC:\WINDOWS\SYSTEM32)の「xbox360ccp.dll」もしくは「xbox360cps.dll」(ワイヤレス版の場合はx360wcps.dll)の名前を一時的に変更することにより、以下の画面を表示させることができます。
次に設定タブを開きます。
調整ボタンを押します。
ゲームデバイスの調整ウィザードが起動しますので、次へを押します。
アナログスティックに触らずに、ボタンをどれか押します。
↑のような画面になりましたら、左スティックをぐるぐると全方向に何回か回し、ボタンを押します。
再び↑の画面が出ますので、アナログスティックに触らずに、ボタンをどれか押します。
次に↑のような画面になりますので、今度は右スティックをぐるぐる回し、ボタンを押します。
次に↑のように、X回転の調整画面になりますが、使用していませんので、そのままボタンを押します。
次も使用していないY回転の調整画面が出ますので、またそのままボタンを押します。
次に↑のように、Z回転の調整が出ます。今度は右スティックをまたぐるぐると何回か回し、ボタンを押します。
次に↑のようにスライダの調整が出ますが、これも使用していませんので、ボタンをそのまま押します。
最後に完了画面が出ますので、完了ボタンで終了させます。
テストタブに戻りますので、左スティックを回すと、左上の「X軸/Y軸」の十字マークがぐるぐる動き、右スティックを動かすと、Z軸とZ回転の赤いバーが上下に大きくなったり、小さくなったりすることを確認します。また、スティックから手を離すと、↑の画面のように、十字マークはほぼ中央に、赤いバーは真ん中あたりで止まることを確認します。
これで調整は完了です。プロパティをOKで閉じ、レジストリエディッタに戻って、キーの名前を戻します。
以上で調整は完了です。OKでプロパティを閉じ、最初に変更したファイル名を元に戻してください。
※.なお、ここまで完了すれば、PSO BBでも使用することが出来ます。