D52の模型のページ

筆者の製作したD52関連の模型で1/150から1/27までありますが一部を紹介します。製作記事はTMS,REMODELS等に掲載されているものがあります。鉄道模型趣味1995年8月号「D52物語」、2002年11月号「D52物語Ⅱ」もご覧ください。

 
 

1/150 D52密閉キャブ 製作記事はRMM2004.5月号に掲載されています。

 

1/27 D521戦時型ライブスチーム (石炭炊き)2009

かつて販売されていたスエチカ製のライブスチーム部品一式が入手できたので、浜工製1号機を戦時型として製作しました。
詳しい製作記事はネコパブリッシング刊 鉄道車両シリーズ Vol.4 D52・D62に掲載されています。


1/30 D52装備改装ライブスチーム (アルコール炊き)2006

アスターの既存機種を改造してD52を作るという計画。
アスターでは主に日本型は1/30、45mmでライブスチームをリリースしていますが、D52までは発売されそうにありませんので、C62+D51=D52+C61という式で製作してみました。
1/30、45mmでは16番的にデフォルメされたスケールなので少々ガニマタは否めません。特にアスターの日本型ライブでは1/30とはいえ、その辺が「おおらか」なところがあって、上周りで幅や高さはかなり大きくなっています。いろいろな形式を混ぜて遊ぶにはそれらが統一されているとありがたいのですが大きかったり小さかったりというところがあります。特に最近発売されたD51は1/30をうたっている割には中途半端に大きくボイラの太さはD52なみで並べたときにはちょっとびっくりしました。高さはさほど高くないため少々つぶれた感じになっています。OJなどのファインスケール派からはその辺でお叱りを受けそうですが蒸気で走ってくれると許せちゃうのかもしれません。
D52は少々こだわりがあるので機関車の先従輪以外の下回り、ボイラ本体、アルコールタンク、水タンク以外は新規に製作しました。


1/30 D52準改装ライブスチーム 2013

アスターD51下回り+初代C62用?ボイラ利用。 浜工タイプのドーム。

 

1/30 C61ライブスチーム 2007

C62+D51=D52+C61の計画で残りのほうのC61です。ラジコン搭載でテンダーの重油タンク風の箱が受信機です。D52とは対照的にC61ではできるだけ残存部品を使用しましたので、製作したのはフロントデッキ、ランボード、キャブ妻程度で他は流用または加工です。そのかわり密閉式キャブは余裕があるのでラジコン搭載機としました。

1/24 C62電動機関車 ラジコン制御機 2012

”ディアゴスティーニ週刊C62を作る” の製作とラジコンによる動力化
ディアゴスティーニ社から1/24ディスプレーモデルのC62が発売されました。45mmと言うこともあってなんとなく作り始めました。

 

1/30 C623ライブスチーム 2017

アスター製C62からキャブ、ランボード、デフ、フロントデッキ等を全面的に作り変えたもの。

 

1/80 13mm D5272 2001

 

 

ライブスチーム等の大きなサイズの製作には旋盤、ボール盤、フライス盤等を使用してきましたが、2009年完成のD52戦時型の製作からはレーザーカット、ワイヤーカットを多用しています。かなりの製作時間短縮と正確性の向上が図られました。

2006年完成のD52改装型の時より原型を製作してオリジナルロストパーツを使用してきましたが、その後一部の原型は3D製作となりました。さらに2020年末からは安価な光造形プリンターが登場して車両そのものが外注なしで造形できるようになり、写真のようなNゲージのD52載せ替えボディーも製作可能になっています。煙室戸ハンドルとフロントステップはキャスタブルレジンによる真鍮のダイレクトキャストです。2021

造形テスト 1/150 東洋活性白土2号機 4mmゲージ ディスプレーモデル 2021