丘の上の天使 4

季節が変わって

木々の葉が散り始める頃

彼女は時々寂しそうな顔を

見せるようになった。

その度に彼女との絆が切れてしまいそうで

俺の心は痛んだ。


俺は

彼女の心の支えになれないのか




落ち葉散る林の中

君の確かなぬくもりを信じて

大切な君に

俺の言葉を俺の気持ちを伝えたい。




『君をマモリタイ。君をタイセツニシタイ。』

愛している


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