「ソーダ水 」 大杉 涼


レストラントで

ソーダ水を注文した。

泡がぷくぷくと

すごくきれい。

目を閉じて飲んだら

夢の味がした。

目を開けたら

やっぱり夢だった。

何もかも。

太陽も。

自分も。      

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