syoukai


亭主敬白citro-papa

  この度は私のシトロ亭をご訪問いただき、誠に有難うございます。
このシトロライフは私のシトロ菌との闘病記録でございます。笑ってお読みください。


1.一族の歴史                              

  シトロパパこと私がシトロ菌に汚染されたのは、ウン十年前、新婚旅行で出かけたクリスマス・イブのパリをイエローバルブを光らせながら優雅に走り去るCXとの出会いからでした。
日本で乗っていた国産車と何と趣きの違うことか!
 帰国後しばらくしてみると、ナント今まで気にも留めなかった所にシトロエン・ディーラーがあリましたが、貧乏サラリーマンの身ではただ羨望の目で触りまくるしかありませんでした。
 が、ある日突然、今週中であれば、当時乗っていた三菱ランサー・セレステ+100万円でまだ新同の中古GSを出すというのです。
当然、有金かき集めて即決です。

美味しい話しには裏がある
 やって来たのはナントナント新車でした!
しかし、ウヒヒが続いたのはたったの半年間、そのディーラーが突然倒産してしまったのです。
考えてみれば、この話しは資金繰りの為の現金処分だったのでしょう。
 地方都市で突然放り出されてメンテに困ったのがシトロ菌繁殖のきっかけでした。
とにかく壊れれば自分で直さざるをえず、・・・・で深みに落ちていったのでした。

始めてのシトロエン 78GS1220-Pallas
79.4.15 フレンチ・ブルー・デイにて


初代 77CX2400-Pallas 4MT  


2代目 82CX2400-Pallas C-matic


  以来、なんとかクラブの類を渡り歩きながらの「シトロライフ」、我家の子供達はシトロエン以外を知らずに成人を迎えています。
 そして、我家のシトロエン達も多少の変遷をしつつ、その一族の数を増減させ続けています。

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2.一族の現メンバー紹介

87CX

   87 CX SrUGTI

色 ブルー・セレステ  走行距離不明(5万キロでオドメーターストップ) 
我家に89年/1.2万kmで来て以来、主たる足としてろくに故障もせずに大黒柱でした。
今は趣味の分解対象で、国産オルタネーターに交換してから極めて快調。
ATF及びATFフィルタ交換及びタイヤをTRXに交換して以来、出足と高速の伸びが見違えるほどに改善され、高速料金ゲート・グランプリで国産サルーンを足蹴にしています。
 



95Xan
95 Xantia V-SX 06 C5 V6 Exclusive


  

95 Xantia V-SX
色 ブルー・バッキンガム(カタログ不記載)   
久しぶりに新車で来た車で、故障知らずで極めて快調・働き盛り、シトロエンの品質向上を実感してます。
ハイドロラクティブUの完成度の高さはモード切替機能で文句なし。日本仕様のヘッドライトの暗さに閉口、イギリス仕様品に交換して多少改善されました。
日常の足として11年間10万Kmと活躍しましたが、06年12月一杯で後任のC5と交代することになり、友人の元に引き取られていきました。
 



79-2cv

   79  2CV Club

色 マンダリン    走行距離 3万1千キロ
西部自動車が2CVの正規輸入を再開する直前に入れた車。日本仕様検討の為の改造がテストされている。一部、間に合せ部品が使われているが快調。前後ドラムブレーキは入手時に全面オーバーホールをした。
ずっと友人宅で冬眠中、早く引き取ってやりたいと思案してます。


84GSA

   84  GSA 1300 Pallas 

色 ルージュ    走行距離 5万4千キロ     4MT  
ヨーロッパ仕様の為、性能はX-3と同等。プラスチック部品の劣化が気になるが、こちらもそろそろ目覚めの季節かも。
   



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