†百合ヶ丘教会で使っている「十字架の道行き」の祈りです†


十字架の道行き

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初めの祈り

先唱 
主よ、あなたは
「わたしの弟子になりたい者は日々自分の十字架をとって、
わたしに従いなさい」と言われました。

一同
苦しみの道は、愛と忍耐とけんそんの学舎である。
主よ、苦しみこそあなたを見出し、
あなたの愛のうちに生きるカルワリオとなることを悟らせてください。

先唱
主イエス・キリスト

一同
信仰の弱い私を助けてください。
わたしもあなたの道を歩み、
神と人々への奉仕に生きることができますように。アーメン。 

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第一留 イエス、死刑の宣告を受ける

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
イエスは法廷に立たされる。
イエスはいばらの冠をかぶり、真紅のマントを着せられている。
ピラトは、ユダヤ人たちに「見よ、この人を」といった。
かれらはイエスを見ると
「十字架につけよ」と大声で叫んだ。

・・・黙想・・・

先唱
主よ、あなたは、わたしたちの日々歩むべき道がどのようなものか、
また、どのようにその道を歩むべきかを身をもって示すために、
今、死の裁きの前に立たれる。
正義が不義に裁かれ、
愛が憎しみによって報いられる。

一同
「裁くな、裁かれないために」と言われた主イエス、
なんとしばしば、わたしたちは兄弟の目にあるちりを見て、
自分の目にあるうつばりを見ないでいることか。
兄弟の欠点やあやまちよりも、
それを責め、それを口にすることのほうが、
はるかに醜いものであり、
あなたに裁かれるべきものであることを悟らせてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・(天使祝詞)

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第二留 イエス、十字架を担わされる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
ピラトは「いったいあの人がどんな悪事をしたのか」と言った。
しかし、人々は「十字架につけよ」とますます叫びたてた。
ピラトは、すべての骨折りがむだになり、
かえって騒動が起こりそうなのを見て、
水を持って来させ、群衆の前で手を洗い、
「この人の血については、わたしには責めはない」と言って、
イエスを十字架につけるために引き渡した。
イエスはひと言も発せず、十字架を担わせられる。

・・・黙想・・・

先唱
何も困難のないとき、
「わたしは神のみ旨を果たす覚悟がある」と言うのと、
十字架が来るとき、
真にこれを受けとる覚悟があるのとは別である。

一同
そのようなとき、たびたび心は臆し恐れる。
そして、あらゆるよい覚悟が消えうせる。
主よ、しかしそのときにこそ、
わたしはあなたのもとにいなくてはならない。
勝利者であるよりも敗北者であればこそ、
あなたの愛だけがわたしの支え、
わたしの力であることを悟らせてください。
避けがたい困難や苦しみを前にして、
むやみに嘆いたり、片意地になったりしないように。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください

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第三留 イエス、初めて倒れる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
むち打たれ、朱に染って歩むイエスの緊張と疲労とはその極に達し、
ついに十字架の重荷はイエスを圧しつぶす。

・・・黙想・・・

先唱
あるときには、あらゆる十字架が、自分の力を超えたものと見える。
苦しみと疲れに、「もうだめだ」という重いひと言がもれるときが、
いつかは必ず来る。

一同
主よ、あなたの忍耐と愛により、
このようなとき失望してしまわぬよう、
わたしを助けてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第四留 イエス、み母に会われる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
最愛の母と子、
互いの目と目、
心と心が通うその刹那、
そのときどのような愛、
どのような苦しみが、
ふたりの心を波立たせたことだろう。
このまなざしの間に何があるのか?
神のみそれを知る。

・・・黙想・・・

先唱
別離はひとつの死である。

一同
今ここにおける母と子の別離は
死以上の死である。
主よ、このみ母の胸を貫く悲しみの涙が
わたしのうちに注がれ、
あなたの愛をさらに
深く生きるようにさせてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第五留 イエス、クレネのシモンの助力を受ける

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
ただ一人苦しみつつ歩み、
絶入るばかりのイエスの十字架を人々は
クレネのシモンに担わせた。

・・・黙想・・・

一同
もしいつかわたしが、
人は自分自身の苦しみとともに孤独であり、
めいめい自分で解決をつけねばならず、
なんびとも他の人を助けることができないのだということを
知るときが来るならば、そのとき、
主よ、あなたがわたしの傍らにいますことを感じさせてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第六留 イエス、ヴェロニカより布を受けとる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
十字架の重荷にあえぎつつ歩みながらも、
深い愛に目ざめたイエスの心は、
ヴェロニカのつつましく、率直な愛をよろこび、
み顔をぬぐって聖い面影の写し出された
その布を彼女に与えられる。

・・・黙想・・・

先唱
聖書には記されていない、
しかし信じないにはあまりに美しいこのヴェロニカの話は、
愛とはなんであるかを教えてくれる。
あぁ、主よ。
なんとあなたは強く、やさしくあることか!

一同
もしも自分の苦しみのために、
まわりの人に対し、かたくなに心を閉ざし、
冷淡になる誘惑を感じるようなことがあれば、
主よ、そのようなとき、
苦しみに伴いやすい利己主義から
わたしを解き放ってください。
わたしは気むずかしくなってはならない。
他人に八つ当たりしたり、
自分が苦しい状態にあることを口実にして
かれらのよろこびをそいではならない。
他の人がしてくれる細かい心づかいを
よく見知ることを教えてください。
そして、それらを尊重し、感謝することを。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第七留 イエス、ふたたび倒れる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
とめどもなく流れ出す血とともに、
人の子イエスの力もつき果てるばかり。
イエスはふたたび倒れ伏す。

・・・黙想・・・

先唱
主よ、あなたが望まれるのは、
わたしが倒れないことではなくて、
倒れても倒れても起きあがり、
あなたに最後まで従うことです。

一同
あなたの愛の忍耐に倣い、
十字架のあとに来るべき復活の希望に生きさせてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第八留 イエス、エルサレムの婦人らを慰める

先唱     
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救って下さいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
自身のうちのすべてが、苦しみにふるえているときでさえも、
イエスは婦人らに静かに語り、
その聖なる死の道を歩みいかれる。

・・・黙想・・・

先唱
すべての人間にとって、
苦しみがあまりにも重く、
身も心もすべてが苦しみの烈しさのために
自分自身に反抗するような時が来る。

一同
主よ、もしも私がこのような状態になることがあるなら、
あなたの深い落ち着きをお与え下さい。
疲れのうちにも、苦しみのうちにも、
今なすべき仕事を静かに果たし続ける、
あなたの愛の力と忍耐とを与えてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第九留 イエス、三度倒れる

先唱 
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
全く力尽き果てた主。
三たび倒れ、
しかし、今一度起き上がり、
最後まで十字架を担いゆくイエス。
希望のない暗黒の前進が続けられる。

・・・黙想・・・

先唱
主よ、あなたは今また立ち上がられる。

一同
それは救われるためでも、
生きるためでもなく、
死の滅びに自らを委ねるために。
主よ、復活は苦しみの暗黒に
すべてを委ねきったのちにのみ訪れるよろこびであり、
光栄であることを悟らせてください。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第十留 イエス、衣をはがれる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同    
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
兵士たちはイエスを十字架につけると、
イエスの上着を四つに分けて、一つずつ取った。
下着は一枚織りで、縫い目がなかったので、
「これは裂かないで、だれのものになるか、くじで決めよう」と相談した。
こうして「かれらはわたしの衣服を分けあい、着物をくじ引きにした」
という聖書のことばが成就した。

・・・黙想・・・

先唱
かれらは主よりすべてを奪った。
友も、その最愛のみ母も、弟子たちも。
屠殺場に引かれてゆく羊のように、
主はすべてなされるがままに任せられる。

一同
主よ、いかなる場合にも忍耐だけが真の愛の証であり、
その愛の忍耐だけがすべてを、
すなわちあなたご自身をかち得るものであることを悟らせてください。
されたことに、その仕返しをしたり、悪口を言い返したり、
陰口などで気を晴らそうとしたりしないように。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第十一留 イエス、十字架に釘付けにされる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同 
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
「されこうべ」と呼ばれているところに着くと、
そこで人々はイエスを十字架につけた。
また、犯罪人も、その一人を右に、一人を左に十字架につけた。
そのとき、イエスは
「父よ、かれらをおゆるしください。
かれらは何をしているのか、自分でも知らないのです。」と言われた。

・・・黙想・・・

先唱
全ては終わってしまった。
主はもはや何もできない。
十字架にかかったまま留まり、
沈黙のうちに苦しむほかには・・・。

一同
すべてがなんの力にも支えにもならぬ時がくる。
名誉も、才能も、財産も、友情も。
わたしに死が近づき、
医師はもはや何もなしえぬことを告げたとき、
このようになる。
そのとき、わたしは死の床に釘付けられたままでいる。
しかし、そのときに初めてわたしは、
わたしが何であるかを、
すなわち全くの無にすぎないことを、
そして、何が人間にとって最高のものであるかを悟るであろう。
あなたに向ける愛の眼差し、
それだけがあなたをとらえ、
あなたにとらえられる永遠の生命の明るいきざしであることを。
そして今日のこの日を
すでにその愛の輝きを包む十字架の死によって
生かされるものとして下さい。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同 
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
私たちの心に深くしみとおらせてください。

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第十二留 イエス、十字架に死す

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱 
12時頃から3時頃まで地上一帯が薄暗くなった。
3時頃、イエスは
「わが神、わが神、なぜわたしを見捨てられるのですか?」
と声高く叫ばれた。
そのときイエスはすべてを成し遂げられたと知り、
「父よ、わたしの霊をみ手に委ねます」と大声でいいながら、
み頭を垂れ、息をひきとられた。

・・・黙想・・・

先唱 
主よ、あなたはどのように苦しむべきか、
また、最後まで耐え忍ぶ唯一の方法、
すなわち愛によって苦しむことをわたしに示された。

一同
それのみが、いかなる哲学、いかなる力、
地上のいかなる財宝も与え得ない
永遠の愛を獲得させるものであることを
深く悟らせてください。
 
めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱 
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第十三留 イエス、十字架より下ろされる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
その日は、安息日の前の用意日であった。
しかも、その安息日は祭日でもあった。
ユダヤ人たちは3人のすねを折って、
体をとり除くことをピラトに願った。
安息日に死体を十字架上に残しておきたくなかったからである。
そこで、兵士たちが来て第一の者のすねを折り、
またかれと一緒に十字架につけられた、
もうひとりの者にも同じようにした。
次に、イエスのところに来ると、すでに死んでいたので、
すねは折らなかった。
しかし、ひとりの兵士が槍でイエスのわき腹を突き刺した。
すると、すぐに血と水とが流れ出た。

・・・黙想・・・

先唱
まことに神は死んだ。
キリストの死、
それはひとりの人間、
ひとりの英雄の死ではない。
死によって死を滅ぼすまことの神の死なのである。
人間的知恵は恥入って黙する。
ただ十字架のみが答えをもたらす。

一同
「一粒の麦がもし地に落ちて死ななければ、
ただひとつに留まるものを、
死ねば多くの実を結ぶ」。
苦しみ、犠牲、死はすべて天にまかれる種である。
神の愛にそのすべてをささげるならば、
わたしのためにも他人のためにも、
そこから生命が生まれるであろう。
わたしは信ずる。
わたしはあなたに信頼する。
わたしの生命、わたしの苦しみ、
そしてわたしの死が永遠の実を結ぶように、
主よ、わたしは最後まであなたを愛する。
    
めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみとおらせてください。

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第十四留 イエス、墓に葬られる

先唱 
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界をすくってくださいました。

一同
わたしたちは、あなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
さて、ここにヨゼフという、議員のひとりで、
善良な正しい人がいた。
彼は議員たちの議決と行動に賛成していなかった。
この人はユダヤ人の町アリマタヤの出身で、
神の国を待ち望んでいた。
この人がピラトのところに行き、
イエスの体の下げ渡しを願い出た。
そして、それを下ろして亜麻布で包み、
まだだれも葬られたことのない、
岩に掘った墓に納めた。

・・・黙想・・・

先唱
すべては沈黙している。
墓はすべての希望を閉じ込めてしまった。
しかし、この沈黙の廃虚にやがて春の復活が、
緑を呼ぶのである。
死のとげは今いずこにかある。
死はすでに勝利にのまれたのである。

めでたし聖寵満ちみてるマリア・・・

先唱
み母マリアよ、

一同
槍で貫かれたあなたの胸の痛みを、
わたしたちの心に深くしみ通らせてください。

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第十五留 イエス、よみがえる

先唱
キリストよ、
あなたは尊い十字架と栄えある復活によって
世界を救ってくださいました。

一同
わたしたちはあなたを礼拝し、賛美いたします。

先唱
「わたしを遣わしたかたのみ旨とは、
わたしが、与えられたすべての者を、
一人も失うことなく、
終わりの日に復活させることである。
わたしの父のみ旨は、
子を見て信じる人には皆、
永遠のいのちがあり、
わたしがその人を、
終わりの日に復活させることである。

わたしを遣わわされた父が引き寄せなければ、
だれもわたしのもとに来ることはできない。
わたしは終わりの日にその人を復活させるであろう。」
(ヨハネ6・39〜40・44)

一同
死者は朽ちないものによみがえり、
わたしたちは変えられる。
この朽ちる者が朽ちないものを着、
この死ぬ者が不滅をまとうとき、
「死は勝利にのまれた」という聖書のことばが実現する。
主イエス・キリストによって
わたしたちに勝利を与えられる神に感謝しよう。

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終わりの祈り

主よ、あなたは、苦しみも、そして死さえも、
あなたの愛のるつぼの中で黄金に化することをわたしに教えられた。

主よ、あなたに信頼し、
あなたへの愛に満ちて十字架を担い行くことをわたしに教えてください。
また隣人のために、
愛を込めてその苦しみをささげつつ、忍ぶことを教えてください。
「自分の命を保つ者はそれを失い、
わたしのために、わたしの愛のために、
自分の命を失う者はそれを得る」ことを。

・主の祈り
・天使祝詞
・栄唱

先唱
いつくしみ深い父よ、

一同
今、十字架の道をたどったわたしたちが日々の生活においても、
主キリストのご生涯にならい、
あなたのみ国の福音を告げ知らせて、
ついには永遠の復活のよろこびに至ることができますように。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。

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