02.06.21
木を見て森を見て
つくづく、校正ってのは、木を見て森も見なきゃならない仕事なのだな、と。
求められる事は多くって、校正として見る基本部分の他に、商品ごとの規定がたっぷりあって。
一ページ見るにあたって、すんごいいっぱいいろんなこと考えなきゃならなかったりする。
で、頭の中がこんがらがってくると、細かいことに気をとられたりしがちで、くだらないドデカイミスをやらかしてしまうのである。テキストが全部入ってなかったり、左右ページが逆体裁だったり。
こういうミスで先方を怒らせてしまったりすると、会社が罰金払わなきゃならない事態になったりするわけで、時給990円のこちらとしては、もうグウの音も出ぬ始末。
校正歴7ヶ月の中で、すでにヤバメなミスを3回も起こしている私は、
自分が木を見て森も見るような天才でない事をつくづく実感。
なので、「森は見るよ。木は、なんとなくみます」というスタンスを確立。
今は、ミスしまくるけど、ヤバメなお咎めなし、な仕事ぶりです。
こんなこと、職場で言ったら、起こられちゃうな。ヘヘヘ。
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