01.07.24
窮すれば通ず


「窮すれば通ず
:行き詰まってどうにもならないところまで来てみると、
案外打開の道があるものである。」
という意味だと辞書に書いてある。

窮していた私は、
宝くじのインスタントくじなど買ってみたりしていた。
神が私を見ているならば、
1等50万円を当ててたもれと願ったが、
末等さえも当たらず終い。
とうぜん、購入代金により、さらに窮することとなる。

が、今日はちと風向きが変わった。
舞台の脚本を書いてみないかと誘われた。
初体験だが、右も左もわからないというわけでもないので、
お受けする事にした。

足長親父殿が気まぐれに「暑中お見舞い」をあげようかと言ってくれた。
情けなくもあるが、ありがたく頂戴することにした。

窮すれば通ず。
窮し方にもよるだろうし、
通じ方も受け取り手次第かもしれないと思った。

なぜ「今日」に二つが重なったのかは、
それこそ神のおふざけ。



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