戦後、日本の小中学校地図教科書にみる北方領土


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戦後初期の教科書。
現実に領有に即して表示されている。

日本以外で出版されているほとんどすべての地図はこのタイプの表示になっている。

帝国書院 中学校社会科地図帳 昭和25年9月発行
中・北千島および樺太はソ連領、北海道は日本領、北方4島は帰属未定としている。
中・北千島および樺太はソ連領、北海道・北方4島は日本領としている。

4島は日本領、中・北千島および南樺太は帰属未定としている。

昭和44年以降の教科書に見られる。
1988年以降の日本の教科書はすべてこのタイプになっている。(このタイプ以外は検定不合格。)


帝国書院 中学校社会科地図 昭和48年3月発行




昭和25年9月発行 帝国書院 中学校社会科地図帳 


参考に、戦後まもなくの地図教科書の一部を掲載します。



アジア主要部地図の一部です。

全樺太、全千島はソ連領になっています。

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北海道地図の一部です。

クナシリ島は外国になっています。

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