MY PROFILE (私はこんなやつです)
そうなんです(^_^;。

氏 名澤枕 瀑
生年月日滝が好きなことと年齢に何の関係があるんだ、ははは・・・(^_^;
血液型O Rh+型
星 座双子座
職 業某社の会社員
現住所某県のうどんと鯉のぼりの街
原産地某道のマリモとタンチョウとヒグマの里
趣 味滝へ行ってビールを飲んで下手くそな写真を乱写する、書物を乱読する、音楽を乱聴する、映画を乱観する(最近はDVDやビデオによる鑑賞が多くなってしまい反省(^_^;)
愛唱歌美しき五月のパリ、琵琶湖周航の唄、坊がつる賛歌、裏街酒場、空の模様、ひまわり、紫紺の歌
好きな食べ物納豆とろろホッケカレイの煮付け鯛めしハタハタの飯寿司ちゃんと焼いたシャケがご飯の中心に入っているおにぎりキャベツの鰊漬け森のイカめしイカの松かさ焼き舞茸釧路ラーメン・東京ラーメンをはじめとする醤油ラーメン(これを「あっさり系醤油ラーメン」などと片づけようとする味覚障害の輩(特に○○方面の連中が多い)がいて実に嘆かわしい。これが普通の正常なラーメンであって、君達が好きなあのごてごてで下品なが味するやつは「こってり」なんてもんじゃなく「ごってり系変わりラーメン」というんだ。一度舌を完全にクリアして来てから言えってんだよ)、蕎麦(断然二八の方が好みだが十割蕎麦を金科玉条のように崇める昨今の風潮はどうかと思う。脱サラなんかして蕎麦屋を始めたなんて人は決まって十割を信奉していて「生醤油で食うのが最高」なんてことを得得と宣われるんですよね(^_^;)、「あらかじめ焼いていない」乾海苔(つまり、最近見かけなくなってしまった普通の海苔のことだけど、実は焼いてない海苔の方が香り高くて美味いんだよ。みんな、海苔業界の陰謀に欺されないないようにしよう!)、赤ワインちゃんとした辛口の白ワインバーボンウィスキーブランデーホワイト・ラムSegura Viudasとか安くて美味しいスパークリングワイン(もちろん高くて美味しいシャンパンも好きです(^_^;)、大吟醸とか純米酒とか酒がそれほど好きではないあるいはあまり飲めないが通ぶりたい人達向けの日本酒ではない普通の安い辛口寄りの日本酒(宗玄[珠洲市]、銀盤[黒部市]、白瀧[新潟県湯沢町]、男山[旭川市]など)、焼酎・泡盛(紫薩摩富士、美味いなあ)、VittelPerrier秩父源流水沖縄産のシークワーサー両神こんにゃく村のみそおでん
嫌いな食べ物中国産の一切の食物鍋奉行と囲む鍋(これに比べたら冷やし中華の方がずっとましだ(^_^;)、冷やし中華まぜご飯の類(東海林さだお先生も大嫌いだと仰ってました(^_^;)、たまご豆腐おかき・煎餅の類胡麻ラー油(ラーメンの味を破壊する恐怖の調味料)、札幌ラーメン(北海道で一番不味いラーメン群の呼称。道産子として忠告させていただきますが、間違ってもラーメン横町なんぞ行かないようにね。冷静に考えて、まともなラーメン屋が「タラバ蟹ラーメン」なんて馬鹿メニューやってると思いますか(^_^;?まあ、観光客相手のボッタクリラーメンは別としても札幌ラーメンが北海道のラーメンの代表だと思われているのは実に心外だ)、味噌ラーメン(札幌ラーメンのメイン品種だが、こいつはもう札幌ラーメンがどうのこうの言う以前の問題でラーメンとは全く異質の食いもんだ。本来はラーメンに分類されるべき食いもんではない。有り難がっているのは関東に多く「味噌ラーメン以外は食わない」などと得意気に宣う半可通が多いのも特徴だ。「北海道出身のくせに味噌ラーメン食べないなんて変わってるね」だって?ふざけたこと言っちゃあいけないよ!その昔、北海道では札幌以外では全く相手にされていなかったというかどっちかというとゲテモノ扱いだった。今でも、釧路や旭川には味噌ラーメンなんぞ断固としてメニューにしていない店も多いんだよ。大人しく「味噌ラーメン評」だけをしている分には全く文句はないが、偉そうに「この店は云々」なんて醤油や塩まで含めた一般ラーメン評をするんじゃないって!分かる訳ないだろ、お前等「味噌オタク」に!大人しく「味噌だけの世界」に籠もってろってんだ!ついでに自分の脳味噌を有名店の味噌ダレと入れ替えてもらうといい!最近ようやくというか当然というか札幌市民の間でも人気に翳りが出て来ているそうで同慶の至りと言う他はない。早く絶滅することを祈る!)、きしめんアジの干物焼海苔(焼海苔食いたきゃ自分で焼くって。アメ横まで行かなくても昔のようにどこの店でも乾海苔買えるようにしてくれ、海苔業界さん!)、市販のシャケフレーク(というかシャケパウダーというべきだな、あれは)を飯の表面にこすりつけたおにぎりモドキ、シャケの身を飯の表面に貼り付け、落下防止のため海苔の帯で縛りつけたおにぎりモドキ(とにかく具は飯の中に入れろよ、気持ち悪いんだよ)、電子レンジでチンした弁当(本来の弁当って冷たくても美味いものだよ。むしろ冷たくなった弁当にこそ本当の美味さがあるといってもよいくらいだ。「何でもかんでも『チン』症候群」って病気だと思うが、チンして何もかもが一緒くたになったモワ〜っとしたあの臭いを嗅ぎながら弁当食いたいかね。あれは作りたての弁当の匂いとはまったく異質のものだよ)、お好み焼き・もんじゃ・タコ焼きのような水で溶いた小麦粉にグチャグチャ具を入れて鉄板で焼いた食品の類(粉もんっていうと麺類も含むので狭義の粉もんとしておく)、スーパード○イなど「酸っぱい」ことをキレがあると詐称しているビール(昔、北海道の家には床下に室(むろ)という収納庫―まあ、正に今の床下収納庫の元祖みたいなものだが、もっと広くて深いものが多かったような気がする―があってそれの奥の方から数年前に貯蔵して飲み忘れたビール瓶が出てきたりする。その幾夏かを経過して酸っぱくなったビールの味がそっくりなんだな、スーパード○イと・・・(^_^;)、甘口の白ワイン大吟醸とか純米酒とか称する、酒がそれほど好きではない、あるいはあまり飲めないが見栄とお金だけは持っている人達向けに醸造された歯が腐りそうな日本酒秩父源流水を除く国産ミネラルウォーター(ただし中国産食物と味噌ラーメン以外は普段平気で食します(^_^;)
好きな人達彩志会/新全瀑連のメンバー達(^_^;、Phil Ochs(歌手)、Tom Paxton(歌手)、Judy Collins(歌手)、Nanci Griffith(歌手)、Cascades(歌手達)、Spanky & Our Gang(歌手達)、Seekers(歌手達)、MFQ(歌手達)、Beach Boys(歌手達)、Mike Nichols(映画監督)、Lasse Hallstrom(映画監督)、太田隆文(映画監督)、Tea Leoni(女優)、Charlize Theron(女優)、Monica Potter(女優)、Kathy Bates(女優)、清水真実(女優)、佐津川愛美(女優)、谷村美月(女優)、Anthony Quinn(男優)、Ansel Adams(写真家)、清水義範(作家)、西原理恵子(漫画家?)、大雪師走(漫画家)、相原コージ(漫画家 今どうしておられるんでしょう?)、Chiristina Rossetti(詩人)、石井光造(山岳紀行作家)、原全教(登山家)、志水哲也(登山家・山岳写真家)、升田幸三(将棋棋士)、羽生善治(将棋棋士)、小式部内侍(歌人?)、熊撃退スプレーを発明した人、納豆を発明した人、その他大勢の人達
免許・資格普通自動車免許、日本将棋連盟二段、5年後くらいに気象予報士になる予定(あくまでも予定)
ずっと昔石ころ(岩石・鉱物)集めに夢中で一日中山や川を駆けずり回っていた
だいぶ前将棋にかぶれたり、文学に熱中したりしていたが早々に自分の才能の限界に気がついた
現 在両神山の物の怪にとりつかれていて休日になると引き寄せられて行く
(1) 両神山系のすべての滝を踏破して写真撮影する
(2) 笛吹川水系東沢を遡行して東のナメ、千畳のナメ、両門の滝などを撮影する(この夢は98年9月実現しました)
(3) ギアナ高地のAngel Fallsをこの目で見る
(4) ニュージーランドのミルフォードトラックをトレッキングする
特技・超能力熊・猪呼び寄せ(^_^;
両神山の熊さんや猪さんに好かれてしまって困っています(^_^;。熊さんには96年に2回、97年に1回遭いました。98年と99年には家族連れの猪さんと接近遭遇してしまいました。さてさて今年は?


私の主な滝行歴
多くの方々の理解と愛情、友情に支えられてここまでやって来ました。ありがとう、これからもよろしく。

19**年5月小三のころ、生まれて初めて滝を見て爪先から脳天へ抜けるような衝撃を受ける(故郷の無名滝落差3m(^_^;)。
1987年4月熊野川水系田長谷鼻白の滝(和歌山県熊野川町)にて啓示?を受ける(^_^;。
滝行脚を始め、50歳までに1,000滝を見るという目標を立てる。和歌山県、三重県、愛知県、岐阜県、長野県などで約300本の滝を歴訪。
1990年10月転勤のため千葉県に転居。あまりのアクセスの悪さに滝行回数が激減する。
観光地の滝を滝行の対象から外す(もう行かない)。滝に関する文献リストの整備を本格的に始める。
1991年7月尾瀬の渋沢(しぼっさわ)にて鉄砲水に遭遇。危ういところで遭難を回避する。
栃木県、福島県、山梨県や丹沢、奥秩父方面へ散発的に出没し約200本の滝を歴訪。
1994年8月埼玉県加須市に転居。ようやく地の利を得る。
足尾山塊南麓を集中的に回り、次いで両神山系の沢の魅力に取りつかれて行く。
1995年5月
かつて「秩父の王子」と称えられた登山家原全教氏のことを知り、その著作「奥秩父」に深い感銘を受ける。
薄川水系滝の沢、七滝沢、赤平川水系尾の内沢などで集中的に撮影行を始める。
1996年8月七滝沢の枝沢長井屋沢において至近距離で熊に遭遇。
1996年9月七滝沢の枝沢焼小屋沢において再び熊を見る。これを機会に七滝沢ではホイッスルを鳴らすようにする。
1996年11月七滝沢「滝框(たきかまち)」「白滝」「養老の滝」を撮影。
1997年5月思考錯誤の末ようやく滝の沢「玉簾滝」に到達。
1997年8月大西慎二氏と知り合い、全日本瀑布連盟(全瀑連)設立準備委員会を組織する。
1997年11月赤平川水系尾の内沢にてまだ新しい熊の糞の撮影に成功(^_^;。
1997年11月薄川水系滝の沢の間の滝と玉簾滝の中間ででかい熊に遭遇。ついに熊撃退スプレーの装備を決意するに至る(^_^;。
1997年12月「全日本瀑布連盟(全瀑連)」が正式に発足。大西慎二氏が代表、澤枕が事務局長に就任。
1998年7月全瀑連有志で鬼怒川水系野門沢「布引の滝」遠征を敢行。右岸の大高巻きはちと辛かったが眼前に現れた大瀑にすべてが報われた。日頃の不摂生と体力のなさを痛感(^_^;。
1998年9月頼もしき相棒ぱわふる・みながわ氏のサポートで笛吹川水系東沢遡行を敢行し「両門の滝」「東のナメ」「千畳のナメ」などを撮影。終始相棒の足を引っ張っていたことは言うまでもない(^_^;。
1998年9月悪友御大氏と白砂川水系八石沢川「殺人(さつうぜん)の滝」を目指すが目前で無念の撤退。御大氏はいつもの二日酔いで息が上がっていた(笑)。白砂川水系依田尾川「仙の滝」を撮影。
1998年10月薄川水系七滝沢「通らずの滝」の単独突破を試みるが力量不足のため断念(^_^;。下山時七滝沢道で子連れのイノシシと遭遇(^_^;。
1998年11月彩の国四人の会で白砂川水系八石沢川「殺人(さつうぜん)の滝」白砂川水系大沢川「常布の滝」ダブルヘッダー遠征を敢行。いやはやさすがに疲れた(^_^;。
1998年12月ぱわふる・みながわ氏と薄川水系七滝沢「通らずのゴルジュ」を経て七滝下までの遡行を敢行。
1999年1月奈良尾峠から「赤両神山」を撮影。
1999年2月薄川水系滝の沢「玉簾滝」の完全氷瀑を撮影。
1999年3月ぱわふる・みながわ氏と小森川水系下小屋沢を遡行。いきなりイノシシ一家の大歓迎を受ける(^_^;。F1〜F4を撮影、F6付近まで遡るが降雨がひどく無念の撤退。
1999年4月再度単独で小森川水系下小屋沢へ。F6及びF7「城門の滝」を撮影。埼玉県山岳救助隊の人に密漁者と間違えられると言うハプニング。誤解が解けた後で両神山系の滝や沢の貴重な情報を提供してもらったので結果としてはラッキーであった(^_^;。
1999年5月小森川水系高見倉沢へ。F1〜F5及び右俣の大滝を撮影。本沢の大滝は時間切れで未確認。
1999年5月「彩の国四人の会」を発展解消し「彩志(あやし)会」を正式に設立。代表に澤枕、事務局長に御大おやぢ氏、遠征隊長にみなまる師匠、幹事長にロングなが氏がそれぞれ就任。
1999年5月彩志(あやしかい)会設立を記念してメンバーで荒川水系谷津川へ遠征。「七つ滝」「不動滝」「石滝」など次々と現れる連瀑に魅了された。
1999年5月小森川水系滝の沢へ F1「不動滝」をはじめとしてF4、F7など美瀑揃いの良渓。日没で奥の二俣までは未達。
1999年5月小森川水系本沢へ。F4の40m大滝から始まる圧倒的な連瀑帯は地形図からは想像もできなかった。
1999年7月小森川水系高見倉沢へ。梅雨明けを待ちかねるようにして5月に断念した「幻の大滝」へぱわふる・みながわ氏のサポートで再挑戦した。想像をはるかに越える滝がそこにあった。
1999年7月小森川水系挽板沢及び丸岩沢の偵察へ。どちらも出合からすぐにゴルジュが立ち塞がっていてなかなかの雰囲気であった。いつかじっくりと訪れて見たい。
1999年8月小森川水系芝小屋沢へ。小さいながらも美しい連瀑帯を通過して嫌気がさして来るようなゴーロ歩きの末に突如現れるゴルジュと美瀑は圧巻であった。次回はゴルジュを越えて見たい。
1999年7月小森川水系ヤツボ沢へ。かなりの荒れ沢。ひたすらゴーロを歩いて二俣まで溯ったが期待外れ。ただそこからの左俣右俣とも怪しげではあった。再探査の要あり。
1999年8月ぱわふる・みながわ氏と小森川水系滝の沢を源頭近くまで詰める。両神山系随一と言っても良いその連瀑帯を堪能できた至福の一日であった。
1999年9月彩志会・全瀑連合同メンバーで奥日光の秘瀑「雲龍瀑」への遠征を敢行した。メンバーの中に日頃の行いの良くない人がいたせいか途中から雨中行軍となった(^_^;。落差160mとも言われる大瀑は霧の彼方に霞んでいて一瞬その姿を垣間見ただけであった(^_^;。
1999年9月小森川水系細倉沢へ。8月豪雨の後初めて小森川方面へ出かけた。小森川も各枝沢も様相が一変していた。まさかここまでとは・・・(^_^;。沢は出合からすぐになかなかのゴルジュと連瀑帯が現れて期待を抱かせた。しかしその先はゴーロがひたすら高度だけを上げて行くと言う最悪の展開だった。
1999年10月小森川水系井戸沢へ。滝の沢以外の左岸の沢へ入って見るのはここが初めてだ。予想に反してスラブに小滝と釜が続き小規模ながらも美しいゴルジュと連瀑まである良渓だった。
1999年10月小森川水系日向畑沢へ。地形図を見てあまり期待できそうもなかったので後回しにした沢だがやはりその予想を裏切ってはくれなかった(^_^;。8月豪雨の爪痕も生々しいゴーロをただ溯って行ってただ降りて来た。
1999年10月小森川水系家の下沢へ。左岸シリーズの3本目。美形のF1に続いて釜を持つ小滝が連続する井戸沢によく似た展開。最初の二俣の合流瀑とゴルジュからF6へ至るまでが素晴らしい。その先も探査の要あり。
1999年12月彩志会メンバーで中津川水系鎌倉沢及びムジナ沢へ本年の滝納め遠征を行った。鎌倉沢は出合からフォトジェニックで印象的な沢。ムジナ沢「九十三四郎滝」も想像以上に素晴らしい滝だったがロケーションのあまりの素晴らしさにも泣いた(^_^;。
1999年12月相棒から情報をもらっていた赤平川水系ミナワダ沢を訪れた。出合からすぐF1、F2と滝を落とし少し氷結していた。何だか不思議な気に満ちた空間だった。龍でも棲んでいそうな・・・。
2000年1月悪友御大おやぢ氏と中津川水系ムジナ沢を再訪した。前回時間に追われ後ろ髪を引かれながら降りて来た「九十三四郎滝」も心ゆくまで堪能することができた。
2000年2月彩志会・全瀑連合同で薄川水系滝の沢「玉簾滝」遠征を敢行した。暖冬の影響も懸念されたが昨季以上に見事な氷瀑になっていた。帰路、あの深くて神秘的ですらあった「腰越の滝」の釜が砂礫でほぼ埋尽くされている姿を見て愕然とした。
2000年4月小森川左岸で気になっていた高井原沢と夜討沢へ。高井原沢は出合付近が一瞬それらしいだけであとは砂礫に埋もれたゴーロがひたすら続いていた。期待の夜討沢も同様で、中へ入ると出合のあの雰囲気からは信じられないような平凡な渓相だった。今春の両神山系の沢は渇水と言っていいほど水が乏しい。
2000年4月先週に続き小森川左岸の探査で市場沢へ。予想もしていなかった連瀑が出現して大いに驚く。しかし左岸に林道が通り民家もあってF1の滝壺はゴミで埋まっていた。この上もF2、F3と続く素晴らしい連瀑帯であるだけに非常に残念。この先の探査は今後の楽しみとした。
2000年5月笹向沢でカモシカに遭遇。
2000年5月小森川右岸で残された穴場沢及び鳩の沢へ。穴場沢本流の右俣はダラダラと高度を上げていくのみ。左俣はちょっと雰囲気っぽいのだが、水量が無さ過ぎで何とも食指が動かない。鳩の沢は道からは見えない出合6m滝から始まっていて少し期待を抱かせるがF2を確認したところで降雨撤退。それにしてもこの異常渇水はいつまで続くのか。
2000年7月彩志会メンバーで神流川水系山吹沢及び広河原沢左俣へ遠征。日頃の行いが良いせいか梅雨の合間の好天に恵まれた。期待の山吹沢F1はこれ以上は望めない最高の姿。広河原沢左俣もF3までしか行けなかったが素晴らしい沢で再訪を心に誓った。
2000年8月薄川水系藤指沢左俣へ。奥の二俣まで行くが雷雨のため撤退。手前右岸から合流してくる枝沢に懸かる15m滝以外これと言ったものはなかったが、この先右も左も探査の要有り。
2000年8月地元の方から情報を得て薄川水系瀬の沢を探査。連日の雷雨のせいか水量豊富。すぐに形の良いF1直瀑8m。F2手前の小さなゴルジュでは水に浸かりながらの撮影を堪能した。久々にこんなのもいい。
2000年10月懸案だった薄川水系キワダ平の沢を探査。確かに困難と言うほどではないが、行程はそれ相応にきつかった。しかし、念願であった素晴らしい30m滑滝を見た瞬間、疲労も何もかも吹っ飛んだ。


ダメ主人を支える(た)機材たち
はっきり言って貧乏なので、ろくな機材を持っていません(^_^;。
「道具じゃなくて腕だよ」と言うのは、よい機材を持ってる人が言えるセリフです(^_^;。

Camera Body Canon EOS-1V (このカメラが発表された時、気の早い向きは「銀塩最後のフラッグシップ機」などど噂していたが「いくら何でもそれはねえだろ」と笑っていた。それがどうだ。「こいつは有り得るかも知れんぞ」に変わり、あっという間に「もう間違いねえよなあ」となって、今では「ほう、銀塩一眼ですかあ・・・」なんて好奇の目を向けられるようになって既に久しい(笑)。まあ、元よりウェブ上の表現に関して言えば、画像データ化するプロセスがフィルム経由なのかRAWデータなのかの違いだけだし、デジタル機に対して違和感や偏見のあろうはずもない(誰か私にEOS-1Ds Mark III プレゼントして下さい(^_^;)。それにしても何故か無性に寂しいと言うのが本音なんだよね。というような話とはまったく関係ない経緯で、ひょんなことから押しかけて来てしまった彼女です。これも運命なのか(^_^;)
Canon EOS-1N (実はEOS3の方の発売を期待して待っていたが「風景屋にこれ以上の電子玩具はいらねえや」と言うことでこの彼女がやって来たのでした(^_^;)
Canon EOS620(初代) (写真なんて全然好きじゃなかったのに滝をきれいに撮りたい一心ではじめて購入した一眼レフ。おっかなびっくり手にしたあの日が昨日のことのように思い出される)
Canon EOS620(ニ代目) (シャッター幕を壊した初代の後妻として嫁入りして来た。長い間苦楽を共にしてくれた)
Canon EOS630 (予備機としてあまり使ってやらなかったら突然ストライキに入り未だそのまま(^_^;)
Lens Canon EF28-70mm F2.8L USM (初めて手にした時EF28-80mm F2.8-4.0Lと比べてあまりにも不細工でチャチな外観に「これでも本当にLレンズなのか」と大いに嘆いた。しかし、無類の働きもんだったので大いに見直した(^_^;)
Canon EF17-35mm F2.8L USM (ちょっと青味が強いのは予想外だったが、高いだけあって本当にすごいやつだと思う。眼が良くなったのかと思った(^_^;)
Canon EF70-200mm F2.8L USM (3Lズーム姉妹の中じゃ何てったって君が一番!君ともっと早く巡り会いたかった(^_^;)
Tokina AT-X340AF 100-300mm F4 (でかくて重くて高かったけど、クリアできっちりとした素晴らしい描写力に魅了された。姿形は似ていても妹分のAT-X828とは大違い。ただ、Tokinaのこのシリーズは外観だけじゃなく色調もN風なんだろうか。EFレンズと混在して使うとけっこう違和感を感じてしまうことも(^_^;)
Canon EF100mm F2.8 MACRO USM (世間ではUSM化ばかり騒がれているけれど、絞り込んでも同質性を保ちながらなだらかに変化して行くボケ味は素晴らしい。何かと問題ある噂も耳に入って来るんだけれど(^_^;)
Kenko 2x TELEPLUS PRO 300 (Kenkoの汎用テレコンTELEPLUSの望遠専用タイプ。PROシリーズが出る前のTELEPLUSの評判を聞いていてあまり期待はしていなかったが、相応の働きはしてくれるので何かと重宝している)
Canon EXTENDER EF 1.4x (持ってて納得の一本なんだけど、たかだかテレコンにこんなに払うのは精神衛生上よくない(^_^;)
Canon EXTENDER EF 2x (使ってみてみんなが1.4xと2x両方持っている訳がわかった(^_^;)
Canon EF28-80mm F2.8-4.0L USM (見目麗しく感触よくしかも頑丈。これまた糟糠の妻のように苦楽を共にしてくれたレンズ。テレ端80mmと言うのはありがたかった。電子リングマニュアルはバッテリー馬鹿食いだったけど(^_^;)
Tokina AT-X828AF PRO 80-200mm F2.8 (決して器量は悪くないんだけどねえ(^_^;)
SIGMA 105mm F2.8 EX MACRO (F45まで絞り込めるSIGMAの最新鋭中望遠マクロ。ボケに芯が残るのがどうしても気になったし、フォーカスリングの感触も今一つだった(^_^;。それと、あの漆蒔絵の安手のイミテーション見たいなラメ入り塗装もちょっとね(^_^;)
Canon EF50mm F2.5 Compact Macro+Life-Size Converter EF (使いづらくてここ数年ほとんど出番がなかった。里子に出したけど元気にやっているだろうか(^_^;)
Tokina AF235 II 20-35mm F3.5-4.5 (描写はそこそこだったがMFの操作性が最悪。AT-X並にとまでは言わないが、鼻息だけでも回ってしまうようなスカスカのフォーカスリングは何とかした方がいいのでは)
Canon EF70-210mm F3.5-4.5 USM (「俺はここまでヘタクソなのか」(まあ、真実なんだけど(^_^;)とずいぶん落ち込ませてくれたレンズ(^_^;。EF 100-300mmF4.5-5.6の方はここまでひどくはなかった。そのせいなのかどうかはわからないが早々と生産中止になった(^_^;)
Canon EF100-300mm F4.5-5.6 USM (このあたりでウダウダと試行錯誤しても結局時間と金の無駄遣いだと言うことを学ばせてくれた(^_^;)
Canon EF28-70mm F3.5-4.5 II (きっちり描写して欲しいところは昼行灯のように、昼行灯のようにボケてほしいところはくっきりと二線ボケが出たりして素人目にも汚い絵のレンズだと思った。早々とEF28-80mm F2.8-4.0Lの購入を決意させてくれたのでその点は感謝(^_^;)
Canon EF50mm F1.8 (「写真をやるなら単焦点レンズだ!」と「単焦点レンズ至上主義者」に唆されて買わされた。しかし「滝と渓にはズームレンズ以外の選択肢はない!」とすぐに気がついた(^_^;。それ以来「単焦点レンズ至上主義者」の言うことは眉に唾して聞くように心懸けている(^_^;)
Canon EF35mm F2 (同上)
Canon EF28mm F2.8 (同上。でも、このレンズくらいは取っておいてもよかったか(^_^;)
SIGMA 70-210mm F4-5.6 UC ZEN (知人から安く譲り受けたがほとんど使わなかった)
SIGMA 35-80mm F4-5.6 DL ZEN (上記の付録としてもらった)
Accessory Angle Finder C (長時間窮屈な姿勢を取り続ける苦しみから開放してくれた身体に優しいケア製品(^_^;)
Remote Switch RS-80N3 (1Nのリモートスイッチ端子を6,000円ほどの費用でワンタッチ装着可能なRS-80N3端子に改造してくれるサービスを受けようかと考えたことがあった。改造費用6,000円プラス80N3実売価格4,500円ほどであのイライラと苦しみから開放されるのなら決して高くはないコストだと思った。しかも、親切なことに80N3を新たに購入しなくても60T3を流用するための変換アダプターも用意されているというではないか。ところが、よくよく聞くとこのアダプターは実売価格で4,000円もするという(^_^;。新型リモートスイッチ本体が4,500円で旧タイプを流用するためのアダプターが4,000円ってことは、つまり「新しいのを買え」ってことじゃないのか(^_^;?この問題で悩み続けているうちに1Vが来てしまい、問題が一層複雑化することが予想された。「モウ、カンベンシテクレヨ〜」と自暴自棄な気持ちになり、80N3を購入してこの悩みからは一応開放されたのであった(^_^;。だけど、今でも納得はしていないからね、キヤノンさん)
Remote Switch 60T3 (填っているような、いないような・・・。その装着の困難さと来たら筆舌に尽くし難く世界中のEOSユーザーが泣いた。寒い季節など悴んだ手で悪戦苦闘している間にシャッターチャンスを逃がしたこともしばしば・・・(^_^;。おまけにボディ端子側のキャップがまた外し難く填め難く、ユーザーの9割は一度は失くしてしまった経験を有するという大変な代物だ。こいつは絶対に失くしちゃいけないと思って家に置いたまま使っていたら、どこへ仕舞い込んだのか忘れてしまい、結局9割の仲間入りをしたのであった(^_^;)
Anti-Fog Eyepiece Ec (確かに便利で重宝している。しているのだが、使用上の「べからず」が多く、腫れ物にでも触るような扱いを強いられるのはいかがなものかと・・・(^_^;)
EOS LINK Software ES-E1 (この程度のソフトウェアにしてはかなりボリ過ぎじゃないかと思う(^_^;。それ以上に、PCを持っていないヤツは撮影データを見られなくても当然だと言わんばかりの姿勢は、如何にもこのメーカーらしくてさすがだとしか言いようがない。それにしても、データのすべてをとは言わないまでも、せめて基本的な数字くらいは標準機能としてボディ本体の表示パネル上で見られるようにしてもいいんじゃないの、キヤノンさん?)
Filter Kenko Circular PL(77mmx3, 72mmx1, 58mmx1, 52mmx1), Circular PL-WIDE(77mmx1), MC Protector(77mmx2, 72mmx1, 52mmx1), MC W4(77mmx1, 72mmx1), PRO ND8(77mmx1, 72mmx1) etc.
Film Ektachrome E100S (ニュートラルでクリアで気品あふれる発色。21世紀のEktachromeと喧伝されるだけの実力はある。E100シリーズに出会って写真観が変わった)
Ektachrome E100VS (E100シリーズの発色傾向はそのままに色飽和度を高めたタイプ。RVPのこれ見よがしの嘘っぽい発色に対するKodakのアンチテーゼなのか?ただハイライトが飛び気味なのはよろしくない)
Ektachrome E100SW (E100Sの暖色系バージョン。風景向きとは思えなかったが、両神山系の暗い渓や滝を自然さを損なわずしかも鮮やかに再現してくれることを知ったのは大発見だった。今ではこのロケーションでの常用フィルム)
Ektachrome DYNA HighColor100 (EBX) (E100VSのアマチュアタイプと言うだけで@200円も安くてお買い得なので最近はこればかり使っている。どうも乳剤間の発色の差が大きいように思う。E100SWにもこのタイプがほしいけど無理か)
Ektachrome 64 PROFESSIONAL (EPR) (Ektachormeの基準とも言うべきフィルム。昔はずいぶんとお世話になったが今見てもいい発色だと思う。しかしF社の某ケバケバフィルムなんかに毒された人達の目には何とも物足りない色に映るんだろうね)
Ektachrome 64T PROFESSIONAL (EPY) (タングステンタイプのフィルムだがもちろんデーライトで撮る。氷瀑やスランプに陥った時など気分転換に使って見たりするが、現場のイメージとあまりにも違う青の発色に顔色の方も負けずに青ざめたりする(^_^;)
Ektachrome Panther100 (PRP) (一時はこればかり使っていた。Ektachromeらしからぬ発色で、撮影条件によってはそのドギツさに閉口したりもしたが、生産中止になったのはちと惜しい)
Ektachrome 100PLUS PROFESSIONAL (EPP) (風景向きじゃないのを承知でかなり使ったけど・・・(^_^;)
Kodachrome 64 PROFESSIONAL (PKR) (なかなかいい発色だと思う。シアンがかった空の色も好みだ。現像代が安ければもっといいんだけど・・・(^_^;)
Kodak EKTAR100 (CX) (昔ネガの常用フィルムとしていた。発売当初は上品で個性的な色を出してくれて大変気に入っていたが、だんだんと普通のフィルムになってしまった)
FUJICHROME Velvia (RVP) (猫も杓子も馬鹿の一つ覚えでVelvia、Velviaだ。世界中のアマチュア写真家を堕落させてしまった責任は大きいぞ(^_^;。あの嘘っぽい発色はどうしても好きになれない。新緑の滝が鬱蒼とした熱帯密林の滝に化けてしまうのは魔法でも見ているようだ(^_^;。ネーチャンなんかをこいつで撮ってほろ酔いのオッサン見たいな赤ら顔に化けてしまうのを素晴らしいと思ってる方々もおられるようですし(^_^;。ただ、長時間露出時に相反則不軌の影響で出てくるグリーンかぶりはとても素敵だね。それだけ(^_^;)
FUJICHROME PROVIA100 (RDP II) (E100Sが出るまではそのクリア感が気に入っていた。これと言った長所も欠点もないのが取り柄のフィルム。しかしこの安っぽいネーミングは実に安易だね(^_^;)
Konica Chrome R-100 (KS) (全然期待していなかったのに尾の内沢では気に入った色が出て驚いた。確かに渋めだがシャドウ部の再現性は素晴らしい。ロケーションによっては一度じっくり使い込んで見たいと思う)
Konica Chrome 森羅100 HIGH GRADE (SRS) (何と言っていいのか不思議なフィルム(^_^;。 グリーンかぶりする独特の発色は好きじゃないけどクセになりそうだ(^_^;)
Tripod/MonopodGITZO G1320+G1371M, SLIK Grand Master Sports Black/Velbon MUP-4
Lupe/Viewer/
Projector
PEAK ANUSTIGMAT LUPE 4x, MINETTE HIGH QUALITY LOUPE 8x, PEAK LUPE 10x/FUJICOLOR LIGHT BOX 5000 INVERTER /TWIN CABIN SUPER
RucksackEtsumi Air Pack 966(26L), Lowepro Top-Load Zoom2, MILLET(18L), MILLET(40L)
OthersCOUNTER ASSAULT(熊撃退スプレー) (赤トウガラシのエキスを主成分とした米国製で森林警備隊御用達 沢の奥へ入る方に是非おすすめします。しかし9,300円もするのに有効期限がわずか3年なのはちと痛い。とにかく使う機会のないことをひたすら祈るのみ(^_^;。猪、猿、野犬、狼?にも有効)


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