♪アイドルを探せ
【MEMO】
1964年 発売
シルヴィ・ヴァルタン (Sylvie Vartan, 1944年8月15日 - )は、
ブルガリアで誕生し8歳からフランス・パリ育ちのフレンチ・ポップスの歌手。
フランス音楽界に17歳で本格的デビューをし当初はアメリカン・ロックのフランス語カバーを歌い
ハスキー・ヴォイスと容姿やファッションで一躍若者のアイドルとなる。
日本の音楽シーンにおいては、特に1965年から1970年代に多くのヒット作を出した。代表曲に、「アイドルを探せ」、
「悲しみの兵士」、「あなたのとりこ」、「哀しみのシンフォニー」等がある。
1965年5月、20歳の時に世界ツアーの一環で初来日した際、日本語でRenownのテレビCMソング「レナウン・ワンサカ娘」を歌い、
その容姿とフレンチ・アクセントで知られた。
1970年代は頻繁に来日し北海道から沖縄まで長期の日本全国公演ツアーを行った。
1971年の約一カ月のツアー中には日本語で数曲レコード録音、日本語オリジナル曲「恋人時代 (Koibito Jidai)」など見事な発音で歌い、
CDジャケットには「親日家」と評されている。
2011年4月30日、パリ8区のクラシックコンサート・ホールのサル・ガヴォ (Salle Gaveau) で開催された
東日本大地震被災者支援チャリティー・コンサート「Tous en scene pour Japon」に出演。日本人演奏家も多く出演する中、
65年日本でも大ヒットした「La plus belle pour aller danser(アイドルを探せ)」、
「La Maritza(想い出のマリッザァ)」そして最新アルバム「Soleil Bleu(ブルーの太陽)」から
「Sous ordonnance des etoiles(星の処方箋)」の全3曲を歌った。