♪ 黒いオルフェ
【MEMO】
1960年 公開
『黒いオルフェ』(ポルトガル語: Orfeu Negro、英語: Black Orpheus)は、マルセル・カミュ監督のフランス・ブラジル・イタリア合作映画。
1959年公開(日本1960年)。同年の第12回カンヌ国際映画祭でパルム・ドール、アカデミー賞では外国語映画賞を受賞した。フランス語版とポルトガル語版の2通りがある。
カーニバルを明日にひかえたリオ・デ・ジャネイロにやってきた黒人娘ユリディス(マルペッサ・ドーン)は、
市電の運転手である黒人青年オルフェ(ブレノ・メロ)の電車にのった。彼女は、自分を追う謎の男を避けて、田舎から従姉セラフィーナを尋ねてきたのである。
電車が終点について仕事を終ったオルフェは、婚約者ミラとともに街に行き、質屋からギターをうけ出した。オルフェの歌とギターは、村の子供たちの敬畏の的だった。