サブタイトル

♪ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス(While My Guitar Gently Weeps)

【解説】

ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス (While My Guitar Gently Weeps) は、1968年に発表された2枚組アルバム 『ザ・ビートルズ』(通称『ホワイト・アルバム』) に収録されているビートルズの楽曲。作詞作曲はジョージ・ハリスン。
「サムシング」や「ヒア・カムズ・ザ・サン」と並んでジョージの代表曲で、ライブのレパートリーに必ずこの曲を加えていた。
この曲は、日本初のアップル・レコードからのシングルとして発売されている。ちなみに日本でシングル発売された時のタイトルは 「マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」と、何故か「ホワイル」が抜け落ちていた。
ギター・ソロは、ジョージの親友であるエリック・クラプトンが演奏している。一説に、ジョージがこの曲の特徴であるギターの「泣き」を 表現しようとしたが上手く出来ず、クラプトンに依頼した。
また、この頃のグループの雰囲気の悪さを少しでも緩和するための配慮でもあった(実際、クラプトンがスタジオに姿を現すと 「それまで不機嫌だったジョンとポールが急によそいきの態度に変わったんだ」とジョージ自身が語っている。
ここでの経験が、翌年の「ゲット・バック・セッション」でのビリー・プレストン起用に繋がっていった)。 当初クラプトンは、「ビートルズの曲で演奏するなんて恐れ多くて……」と尻込みしており、相当なプレッシャーがかかっていた。 これに対しジョージは、「これはビートルズの曲ではなくて、僕の曲だ。僕の曲の演奏を、僕がやってくれと頼んでいるんだから、 気にしないでいいんだ」と説得した。

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