♪ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
(The Long And Winding Road)
【解説】
レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。
リードヴォーカルはポール・マッカートニー。末期の楽曲で、1970年に発表されたラスト・アルバム『レット・イット・ビー』の収録曲である。
アメリカ合衆国と日本ではこの曲がラスト・シングルとして発表されている(1970年10月、B面は「フォー・ユー・ブルー」)。
ビルボード(Billboard)誌では、1970年6月13日に週間ランキング第1位を獲得。ビルボード誌1970年年間ランキングは第45位。
『キャッシュボックス』誌でも2週連続第1位を記録し、年間ランキング36位。アメリカだけで100万枚以上のセールスを記録している。
この曲についてポールは「あの頃の僕は疲れきっていた。どうしてもたどり着けないドア、達し難いものを歌った悲しい曲だよね。
終点に行き着くことのない道について歌ったんだ」と語っている。