サブタイトル

♪サンキュー・ガール(Thank You Girl)

【解説】

レノン=マッカートニーの作品。ヴォーカルはジョン・レノンとポール・マッカートニー。
当初、ジョン・レノンはこの曲をシングルにしようと意図していた。 「"Thank You Girl"はシングルを書こうとして上手く行かなかったうちの1つだ。だからB面やアルバムの曲の1つにもなった。」 1972年4月に"Hit Parader"で「(この曲を書いたのは)ポールと僕だ。これは適当にやっつけたばかげた曲だ。」と述べていた。
元の曲名は"Thank You, Little Girl"であった。ジョン・レノンとポール・マッカートニーは数多くの女性ファンに捧げる曲としてこの曲を書いた。 マッカートニーは「僕らは"Thank You Girl"っていう題の曲を書けば僕らにファンレターをくれる女の子たちに本当のありがとうを届けられると 分かっていたんだ。だから僕らの多くの曲はファンに直接届いた。」と述べていた。
「サンキュー・ガール」のレコーディングは1963年3月5日と3月13日にアビー・ロード・スタジオで行われた。 A面曲「フロム・ミー・トゥ・ユー」と同様、ファン(ビートルマニア=girl(s))への感謝(Thank You)の意を込めて作られた。
イギリスにおいてはアルバム未収録だが、アメリカにおいては『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』の2曲目に収録された。 また、「ドゥ・ユー・ウォント・トゥ・ノウ・ア・シークレット」のB面(日本盤のシングルも)としてビルボード誌において35位を獲得している。 また、キャッシュボックス誌では、最高位38位を記録している。

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