▽脚本 :
小山内美江子
▽TV 放送 :
TBS
▽放送期間 :
1980年10月3日〜1981年3月27日(最高視聴率 39.9%)
▽放送時間 :
金曜日(20:00〜20:55)
▽出 演 者 :
武田鉄也、直江喜一、沖田浩之、川上麻衣子、ひかる一平、伊藤つかさ、藤田秀世、 大仁田寛 ほか多数
▽主 題 歌 :
人として(海援隊)
【解説】
師・坂本金八と生徒とのふれあいと成長を描いた学園ドラマの第二シリーズ。思春期心身症やいじめといった重いテーマを見事にドラマ化し、第一シリーズを上回る視聴率を得た。
第2シリーズは、暴力によるいじめなどに焦点をあてた作品である。このシリーズでは、放送当時に教育現場で問題となった、生徒のストレスなどを原因とする校内暴力を初めとする問題に視点をあて、当時のシビアな世相が描かれた。特に「腐ったミカンの方程式」のエピソードは傑作の呼び声が高い。
▽脚本 :
布勢 博一、篠崎好、田上雄、桃井章
▽TV 放送 :
日本テレビ
▽放送期間 :
1980年7月5日〜1981年3月28日(最高視聴率 34.1%)
▽放送時間 :
土曜日(21:00〜21:54)
▽出 演 者 :
水谷豊、船越英二、草笛光子、太川陽介、高田早苗、秋野太作、山口いづみ、木内みどり ほか多数
▽主 題 歌 :
やさしさ紙芝居(水谷豊)
【解説】
好評の前作に続いて制作された続編。前作より、やや成長した主人公・北野広大と今回は2年生と言う幼いこどもたちを中心に、また5年生になっている前作レギュラーのこどもたちなど更に幅広い展開が用意された。
北海道・礼文島で酪農の手伝いをしていた広大は、教師への思いを断ち難く、東京の教員採用試験を受けていた。そんなとき、研修で札幌までやって来た天城校長に誘われ、広大は若葉台小学校への復帰を決意する。間もなく夏休みになり、広大は同僚の田丸、玲子らと北海道へ研修旅行に。ところが、礼文で勉強を教えていた孤児のみね子が、広大を頼って入れ違いに東京に来ていた。
▽脚本 :
葉村彰子
▽TV 放送 :
日本テレビ
▽放送期間 :
1980年2月18日〜1980年8月11日(最高視聴率 31.6%)
▽放送時間 :
月曜日(20:00〜20:55)
▽出 演 者 :
西郷輝彦、松坂慶子、松山英太郎、関口宏、谷幹一、山口いづみ ほか多数
▽主 題 歌 :
ねがい(西郷輝彦)
▽脚本 :
松原敏春
▽TV 放送 :
日本テレビ
▽放送期間 :
1980年7月5日〜1981年3月28日(最高視聴率 23.3%)
▽放送時間 :
1980年4月5日〜1980年6月28日
▽出 演 者 :
西田敏行、杉田かおる、有馬加奈子、安孫子里香、坂口良子 ほか多数
▽主 題 歌 :
西田敏行「風に抱かれて」
【解説】
鶴の写真を撮るのが生きがいのカメラマン・池中玄太(西田敏行)が主人公。玄太は、3人の娘を持つ未亡人・鶴子(丘みつ子)と結婚。ところが鶴子は結婚後半月で急逝。残された血のつながらない三人の娘たちを育てて行く玄太と玄太に密かな想いをよせる同僚・暁子(坂口良子)の姿を描く。
【1980年 その他主なTV番組(バラエティ)】
■笑ってる場合ですよ!
■たのきん全力投球
【1980年 主な出来事】
■第1回の全国規模のホワイトデー開催
■任天堂が初の携帯型ゲーム機「ゲーム&ウオッチ」を発売
■日本の自動車生産台数が世界第1位
■一億円拾得事件
■巨人の長嶋監督が辞任、王選手引退
■モスクワオリンピックが開幕(日本はボイコット)
■電力、ガス料金大幅値上げ
■5,000万円宝くじ発売
■黒澤明監督の「影武者」がカンヌ映画祭グランプリを受賞
■ハイアットリージェンシー東京が開業
■東京-博多間が6時間40分に
■落語家の林家三平が54歳で死去
■山口百恵と三浦友和が結婚
■ジョン・レノン銃殺事件
■静岡駅前の地下街でガス爆発(死傷者200人以上)