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   Coffee Break     with Me

 懐かしのポップス(邦楽) Old favorite pop (Western music)

♪ごめんネ...ジロー  奥村チヨ

ミュージック   music      
 

バナースペース


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 1965年10月1日 発売

 奥村チヨは千葉県野田市に生まれ、3歳から大阪府池田市で育った。
母親は山口県の出身。夙川学院高等学校在学中、知人が応募したオーディションに合格してしまい、1回きりの約束でドリンク剤のCMソング(小野薬品・リキ・ホルモ「昨日、今日、明日」)を歌ったことがきっかけで、卒業後の1965年に東芝から「あなたがいなくても / 私を愛して」でデビュー。和製シルヴィ・ヴァルタンとして売り出され、小悪魔的な魅力と甘えたような歌い方でたちまち人気を集める。
黛ジュン・小川知子とともに東芝3人娘の一角を占め、「ごめんネ・・・ジロー」(1965年)「北国の青い空」(1967年)などがヒット。さらに1969年 - 1970年に発表した「恋の奴隷」(100万枚突破)「恋狂い」「恋泥棒」のいわゆる「恋3部作」の爆発的大ヒットにより、人気歌手としての地位を確立した。
それまでのコケティッシュな雰囲気に、新たに官能的な魅力も加わり、初めてNHK紅白歌合戦出場も果たす(NHKでは内部規則で「恋の奴隷」の歌唱が禁じられていたため「恋泥棒」を歌った)。