Side A
1.No Reply (Lennon - McCartney)
2.I'm A Loser (Lennon - McCartney)
3.Baby's In Black (Lennon - McCartney)
4.Rock And Roll Music (Berry)
5.I'll Follow The Sun (Lennon - McCartney)
6.Mr. Moonlight (Johnson)
7.Can't Buy Me Love (Lennon - McCartney)
Side B
8.Eight Days A Week (Lennon - McCartney)
9.Words Of Love (Holly)
10.Honey Don't (Perkins)
11.Every Little Thing (Lennon - McCartney)
12.I Don't Want To Spoil The Party (Lennon - McCartney)
13.What You're Doing (Lennon - McCartney)
14.Everybody's Trying To Be My Baby (Perkins)
アメリカにおいては、『ビートルズ・フォー・セール』内の曲は"Beatles '65"(Capitol)と『ビートルズ VI』として初めて発売した。日本では1965年に『ビートルズ '65』という日本語題で発売した。
『ビートルズ・フォー・セール』が録音されているとき、ビートルマニアはちょうどピークを過ぎたばかりであった。1964年の初め、ビートルズはアメリカにおいてテレビ出演による旋風を巻き起こしていて、彼らのレコードに空前の需要が発生していた。『ビートルズ・フォー・セール』は(最初のアルバムから数えて)21ヶ月における4作目のアルバムである。アルバムの録音は8月11日に始まる。『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』の発売からちょうど1ヶ月である。続いてツアーがあった。大部分のアルバム制作はイギリスでの演奏のオフに行われた。
アルバムのレコーディングセッションの大半は9月29日から3週間で完了した。ビートルズのプロデューサーのジョージ・マーティンは1963年から64年にかけてビートルズは非常に忙しかったと回想している。