【8月16日白石編パート2】

 思わず予定に無かった史跡巡りが出来た私達は、気を良くしたまま白石城へと向かった。
そして、知人に教えてもらったうーめんのおいしいお店の場所と、やっていることを確かめて駐車場へ。
券を購入後、まずお城から行く事になった。早速入ろうとすると、係の人が、もう少しで立体ハイビジョンシアターが始まると教えてくれたので、急遽ミュージアムの方へ向かうことにした。
 そして、ミュージアムに入ろうとする私達が見たものは・・・
 何と真田サミットの旗だった(^^)
 何故ここに???
 早速風になびく(だったかどうかは定かではないが)旗を写真に撮り
 ようやく建物の中に入った。
 時間があったので、お土産コーナーを見る。
 すると、どういう訳か伊達家家臣団トランプが青葉城資料館よりも
 100円高く売っていた(^_^;)仙台からの運送賃か?それとも?
 さらに、片倉小十郎グッズに出会えるのでは?との期待を込めて
 物色するが、政宗グッズはあるものの、期待していた小十郎ストラップ
 とかはなかった。

立体ハイビジョンシアターは、大阪夏の陣秘話「鬼小十郎帰るに及ばず」で、3年前と同じだった。
ただ、3年前夕方だったからか、観客が僅か4人だったのだが、今回はもっと早い時間だったこともあって、ちょっとにぎやかだった。そして案の定、最初の投石シーンでは「おぉぉ〜」の声が・・・
登場人物は、片倉小十郎親子とその正室、真田幸村公、阿梅、爺。片倉小十郎が大阪から凱旋して来るシーンでは、白石市の人々が出演していた。
この映画は、超オススメである。

さて、その後再び白石城へ。

映画では、2代目小十郎が
ここで追い返されていた。
白石城は、木造で再建されたので、中に入ると
木の香りに気持ちがとても落ち着く。
この前行った時は、まだ新しくて
木が白過ぎるかなぁ、という気がしていたが、
あれから3年、だんだん馴染んで
それらしくなって来たような・・・
天守閣からの眺めがまた素晴らしい。
そして、天守閣から下を眺めていたら・・・
小さくて見えづらいかもしれないが、
甲冑の着付けをやっていた。
私も、兜の前立てが片倉小十郎と同じだったら
着付けてもらってもよかったのだが、
全然関係無いものだったので、今回はパス。
お盆の特別企画だったようで、
下では呼び込み(?)をしきりにやっていた。
これは、天守閣を別の角度から見たもの⇒
このあと私達は、武家屋敷に行き、お城を後にした。

ここでいよいよおいしいうーめんのお店で昼食( ̄¬ ̄) ジュル・・・
何だかとっても楽しみ〜

だが、Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
何とお昼の営業を終了していたのだ。
これは大きな誤算。さっきまでやっていたのに
(>_<")

仕方なく別のお店を探すことにした。
すると、工場を兼ねたうーめんのお店発見!
注文をし、待っていると、お店のご主人らしき人が、気さくに話し掛けて来てくれた。
偶然見つけたこのお店、結構有名らしかった。
美味しいうーめんを頂いた私達は、さらにお土産用にうーめんをたくさん買い込んだ。

帰りは行きほど道が混んでいなかったので、思ったよりも順調だった。
無事家に帰りつき、今回の旅行は幕を閉じた。
社会復帰するまでにかなりの時間を要したことは、言うまでもない。
そして、このレポートを作るにあたって、石巻リベンジへの夢をさらに膨らませるのであった。


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