経ヶ岳上空のハリオアマツバメの群れ
昨日(2017年9月8日)対馬内山峠を5406羽のアカハラダカが通過したと「野鳥通信・・・対馬から」に記載があり,今日はおそらく
五家原岳山頂で観察できるだろうと早朝出かけました.頂上に雲はかかっておらず絶好の鳥見日和でヤマガラ,シジュウカラ,エゾビタキ,
オオルリ若鳥が山頂を飛び回っていました.7時10分ごろ中岳と経ヶ岳の間の谷間からツバメ類と思われる鳥が上昇気流に乗って上昇を始めました.
よく見ると飛翔形状が鎌形で腰または腹が白いのでアマツバメではと推測しながら見ていました.その間
野鳥は増え続け谷間から経ヶ岳上空まで1千羽以上の群れとなって旋回し最上空の一団はこちらへ向かってきました.
近くまで来てハリオアマツバメとわかりました.その後7時40分過ぎまで五家原岳山頂上空を雲仙岳方向へ絶え間なく繋がって飛び去りました.
おそらく千数百羽はいたと思われます.その後も数十羽の群れが散発的に8時過ぎまで通過していきました.
8時半ごろから今度はアカハラダカが経ヶ岳西側から数羽から100羽の群れで11時頃までに381羽これも雲仙方向へ通過していきました.
1000羽以上のハリオアマツバメを一度に見たのは今回が初めてでした.