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自作ツール   

おんどとりaccumulator  (Excelマクロ)   

「おんどとり」(T&D製)のTXTデータをExcelに読み込み、日毎に積算、平均、最大・最小値およびそれらの発生時分を集計、抽出します。 また、設定した閾値(しきいち)以上および以下の経過時間およびその間の積算値の集計もします。
 日付シリアル値の右隣にデータが並んでいるタイプの出力ファイルなら、「おんどとり」以外のロガー出力の集計にも利用可で す。

oa213.zip : 約57kbytes 解凍後約170kbytes

利用方法:
 Sheet1のボタンをクリックし、ファイル選択ダイアログで「おんどとり」のTXTファイルを選択します。既に Excelに読み込まれたデータ (あるいは「おんどとり」以外のロガーデータ)であれば、集計を開始したいデータ行の日付シリアル値のセルをクリック(選択)し、ctrl+z(ctrl を押しながら z )を押 すと、新規シートを開き一覧表を作成します。集計結果は全て値として書き込まれます(集計データに直接削除・移動・挿入等の加工がしやすい)。詳しい説明 や使用例はダウンロードされたワークシートにあります。現在のところ、いちどに集計できるCh.数は4まで。

更新履歴:
v2.0での追加機能:「平均」の出力、「おんどとり」.TXTファイルからの読み込み
v2.1での追加機能:集計単位を0:00〜24:00(暦日どおり)と12:00〜翌日12:00(ユリウス暦:夜間の データ集計に便利)から選択可に。
v2.1.3:画面更新の制御で高速化(2015/8)

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☆「おんどとり」のテキストデータから平均・最高・最低・積算温度等を集計し、グラフ化までするツールがVector、niftyなどから入手できます(お んどとり自動計算)。

(参考)おんどとりaccumulatorが「おんどとり自動計算」より優れる点(+)及び劣る点(-) 
+ 最小値および最高値の発生時分を記録
- 処理速度が遅い(おんどとり自動計算は関数をシートに埋め込む。おんどとりaccumulatorは、計算結果の値のみ を新しいシートに書き込む)
+ 集計単位を0:00〜24.00と12:00〜翌日12:00から選択できる
- グラフを作らない(おんどとりaccumulatorは、データを積算(accumulate)するツールなので、今後 ともグラフ作成機能を追加する予定はありません)

 

VPDfunction  (Excel ユーザー定義関数)

気温(℃)と相対湿度(%)または、乾球温度(℃)と湿球温度(℃)から飽差(VapourPressureDeficit:VPD)(Pa)などを求め る関数です。

VPDfunction5.zip: 約 20kbytes 解凍後約55kbytes

利用方法:
ダウンロードしたbookを開いている時に限り、ユーザー定義関数として使えます。sheet1に使用例 が載せてあります。適宜マクロごとコピーするなりしてください。

以下の関数が使えます。
svpress(temp) 気温(℃)から飽和水蒸気圧を求める
vpress(temp,RH) 気温(℃)と相対湿度(RH)から水蒸気圧(Pa)を求める
vpress2(temp,wtemp) 乾球温度
(℃)と湿球温度(wtemp℃)から水蒸気圧(Pa)を求める
vpressd(temp,RH)気温(℃)と相対湿度(RH)から飽差(Pa)を求める
vpress2d(temp,wtemp) 乾球温度
(℃)と湿球温度(wtemp℃)から飽差(Pa)を求める
rhumid(temp,wtemp) 乾球温度
(℃)湿球温度(wtemp℃)から相対湿度(%)を求める
ahumid(temp,RH) 乾球温度
(℃)と相対湿度(RH)から絶対湿度(kg/m3)を求める
mixr(temp,RH) 乾球温度
(℃)と相対湿度(RH)から混合比(kg/kg[DA])(重量絶対湿度)を求める
shumid(temp,RH) 乾球温度
(℃)と相対湿度(RH)から比湿(kg/kg)(水蒸気重/湿り空気重)を求める
humidd(temp,RH)乾球温度(℃)と相対湿度(RH)から「飽差」(mg/L、g/m3)を求める

更新履歴
JIS Z 8806 (1995年)により飽和水蒸気圧の計算をGoff-GratchからSonntagの方法に変更(2006.10)
混合比、比湿を求める関数を追加(2012.5)
園芸分野でのみ「飽差」と呼ばれるHumidityDeficit(HD)を求める関数を追加 (2013.3)
(注:「飽差」HD(g/m3)=飽差VPD(hPa)×0.7〜0.8  「飽差」は飽差に比べて気温が高いほど過 小評価されます。)

median (Excel マクロ)    

median(中央値)を計算します。


median1.3.zip :約25kbytes 解 凍後約66kbytes


利用方法:

各行に、日付シリアル値、データ1、データ2、データ3、 データ4...データ10
という形で保存されたデータに対し、
各データ(行)の時間間隔が30秒以内のデータ(列)の中央値を新しいシートに書き込みます。
使用:例はsheet2およびsheet3にあります。

tiny tools (Excel マクロ)

    選択範囲に次のようなことをします。
    「空白なら上と同じ」
    「変わり目で線をひくよ」
    使い方はシートに例があります。

    TinyTools.zip :約18kbytes  解凍 後約52kbytes