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バランス研究所 君はもっと速く走れる <カラダの質問QandA> カラダ常識への質問 |
カラダの質問 Qストレッチをするとカラダは柔らかくなる A × 柔軟体操もストレッチも筋肉へ刺激を与えreadyの状態を作りスポーツにとても有効だが,筋腱が柔らかくはならない Q足を組むのはいけないことだ A × 足を組みたい人は足を組む事で骨盤周辺の調整をする。足を組みたくない人はわざわざ組む必要はない Qバックを片側だけで持つのはいけないことだ A × 左右均等に持つ必要はない。持ちたい方で持てば良い Q体重が膝に掛かる(太ると膝が痛む) A × 体重は膝にはほとんど掛からない。太ると膝が痛む考えられているが足首は?膝を痛めるのはあくまで使い方の問題。 Qカラダをまっすぐにして眠るのは良い A × 眠った時ぐらい全てを解放しよう。寝返りはカラダのバランス調整だと考えよう Q筋トレは左右の回数を同じにさせなくてはいけない A × 無理に左右差を作る必要はないが,ひったり左右一緒にする必要もない。細胞の声を聞いて欲する動作、回数をすればいい Qいつも良い姿勢をしていないとカラダが歪む A × 人はカラダを歪ましてカラダを維持している、それをまっすぐにするには無駄に筋肉を使い疲労、痛みを作る原因になる Q痛めたところをストレッチする A × 特に肉離れや捻挫したところをストレッチしたりするとケガの回復を遅らせ再発させやすくしてしまう。まず冷却,安静。痛みが取れたら徐々に動かしストレッチを。 Q腰痛は腹筋が鍛えられていないから A × 腰痛の原因のほとんどが疲労によるもの、更にどこかを鍛えても効果なし。治療は休息するために寝る,マッサージ,LSD。 Q腰痛にはプール療法が効果的 A × 泳ぎの得意な人はOK。得意でない人はウォーキングのみならOK。カラダをそって痛みのある人にはプールは勧めない。 Qプロテインと筋トレは身長に影響をしますか A △ 正直どのくらい影響があるのかはわかりませんが、プロテインは栄養補充として有効であり,筋トレも必要なトレーニングでしょう。過剰な筋トレ,過剰プロテイン摂取を成長期にする事は不適と考えます。 Q肉離れをした時はストレッチをする A × 走っている時、筋肉を伸ばした時痛むのは多く肉離れです。まずはその時点で練習を中止し患部冷却、テープで固定し筋肉を伸ばせないようにする,程度によるが痛みがなくなるまで伸展、スピードトレはしない Qカイロや整体の治療は走りに影響がありますか A 〇 うまく行けば記録向上も出来ます。まず自分と相性のいい治療院を選んでください。参考にバランス研究所ではアスリートの種目,肉体的特徴、大会直前,練習期等を考慮しています。更に当院会員の瀬川などは左振り出しのハードリング、この条件に合わせてわざとカラダに歪みを作って治療し全国大会に出場している。 Qアイシングは有効ですか A 〇 アスリートに起こるケガのほとんどは保温より冷却が有効です。やり方としては氷を袋に入れ溶けるまでしておくのがペスト。アイスノンでもOK、冷湿布は当院では勧めていません,なぜなら10分もしない内に温まり保温状態になってしまうからです。 Q大会前日の食事はたくさん食べる A × 炭水化物が最も吸収がよく糖質も取れると言われています。バランスではカラダを動物的にさせる為にも、もたれない程度に肉を食べる事を勧めています。 Qすぐ立ちくらみや気持ち悪くなるのは貧血ですか A 〇 アスリートと貧血の関係は深い。貧血のランナーは記録が伸びない。出来れば病院で定期検査をし鉄剤を処方してもらい,毎日肉,レバー、魚,貝を多めに食べていてください。 Qインスタント系は食べない方がいいですか A 〇 迷うぐらいなら食べない方が良いね Q中学生の時腹筋はつければ付けるほどいいのですか A × 鍛えすぎは良くありません。しかし腰が痛くなければ1日300回しても全く構いません。しかし中学生なら150回もすれば充分でしょう Q大きいシューズだと速く走れませんか A × 走れません。ぴったりがベストです。 Q中2、153cm50キロ、ハードな練習をしていますが、体重が落ちません。以前合宿で45キロまで落ちましたが貧血になってしまいました。体重をどのようにコントロールしていけば良いでしょうか(省略) A 彼女の場合50キロ前後が現在の適性体重と思われます。これから貧血対策の食事とロングジョック、間食しないことを守ってさえいれば年頃ですが気にしない様にして下さい,なぜなら彼女の場合48キロ以下に落としたらタイムの更新も出来なくなるからです。 Qストレッチでカラダは柔らかくなりますか? A× ストレッチで柔らかくなるわけではありませんがストレッチはカラダの準備体操としては有効です。カラダを柔らかくするにはカラダのバランスを取るしかありません。「自己調整法」参考にしてください。 トップに戻る |