「山梨県の歴史散歩」という本で発見しました。
これが個人が農業のかたわら発掘と研究を続けた成果なのです。とにかくもの凄い!
ご主人のお話では「先代と私の二代でここまでやったのです。」とのことです。
しかもどこの馬の骨だかわからん客を相手に丁寧に説明して下さるのです。
なんともありがたいことではありませんか!
縄文時代前期から古墳時代にかけての遺物が出土しており、重文クラスも数点有ります。
私たちが行った日は重文の土偶一点は山梨県立博物館に出張っており、ここでは見逃し
ましたが高速ですぐ行ける距離なのでその日のうちに見ることができました。
とにかく凄いやつがいっぱいあるので、是非見せてもらったほうが良いです!
前期ものでもかなりのぐりぐり模様がついていてすごいし、なんといっても圧巻は
土偶です!
背中に家紋みたいな模様がついた土偶や、珍しい男性土偶もあるんですよ。
あと「縄文の土鈴」の音を聞かせて貰ったのは感激でした。静かな音がするのです。
土蔵の中に一時間もねばってしまって失礼致しました。
展示品の一部 | ||
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縄文前期の土器 |
数々の土偶 |
人面付きミニチュア土器 |
縄文中期の土器 |
でかい石棒 |
穴あき器台 |