特に狙って行ったわけではないのですが、ちょっと気になったので立ち寄りました。
御祭神は建御名方命、創建は(慶長17年)1612年との由。
白鷹町の無形文化財である「蛇頭(じゃがしら)の舞」もこちらの
神社で行われるとのことで、この注連縄も蛇体をイメージしたものなのだとか。
参道横には「力石(担ぎ石とも言う)」があります。
かつて村の若者がこの石を担ぎ上げて力を競い合ったのことで、重さ約25貫目だそうです。
本殿は(宝暦12年)1763年建造のもので一間社流造り、拝殿は(文久2年)1862年再建の入母屋作りで、
いずれも見事な木造建築(町指定有形文化財)です。
御神域としても非常に気持ちの良い空間で、素晴らしい神社だと思います。
立派な観光地になりそうなもんですが、参拝客はいませんでした。
こんな立派な杉があるんです。根元のぐりぐり具合もいいですねぇ。
樹齢その他不明です。
反対側からみるとこんな按配です。良い神社でしょ。
境内には他にも太い杉があるんだよ。