長者屋敷遺跡

以前「梨木平縄文の森」と題して紹介していたのですが、梨木平という名称はすでに使われていないようです。前は本当にそんな名前だったかすら自信が無くなってます。
そんなこんなで、仕切りなおしオープンすることにします。
看板がしっかりついているので、国道287号からであれば簡単に辿り着けます。

長者屋敷遺跡は中期縄文時代の遺跡で、住居跡や半さい木柱遺構などが発掘されております。

現在、半さい木柱遺構の上には4本の無粋な紅白ポールがたってます。なんでもない四本柱ですが、この位置関係がすんごくいろんな事を考えて設置されていることが明らかになったのです。

調査の結果、この四本柱は、冬至日の入り、夏至日の出、春分・秋分の日の出日の入り、おまけに正午までわかってしまうというスグレものであることが確認されたのだそうです。ちなみにこの方角は冬至日の入り方向です。

出土品です。

こちらが古代の丘でございます。ステキなどでかい土偶レプリカがいっぱいあるよ。

ストーンサークルもあるよ。向こうにみえるのは土偶です。なんか凄い場所でしょ。

もったいないので以前の写真も残しておきます。