山形市周辺にはいくつかのいい形の山があります。その中でもこの山(標高471m)は盃山(標高256m)とともに市民におおいに親しまれている山だと思います。(今年はもうとっくに終わっていますが、花見にも絶好の山なのです。)
右写真は西蔵王有料道路の山形市側入り口あたりから見た千歳山です。いい形でしょう!実は昔この山の麓に住んでいたことがありまして、地理に不案内だった私はこの山を頼りに帰宅したことが何度となくあり、そのあたりで親しみ度がアップしていることも否めません。
公園側から登っていくと中腹にこんなもの(善光寺石と書いてありました。由来は不明)があります!このあたりには石がごろごろしておりまして、なんだか怪しい雰囲気です。
ここからはご覧の通り市内はもとより遠くの山までが一望でき、一休みにもってこいです。
ところで山頂まで行って降りてから千歳稲荷神社に行ったのですが、そこの看板を見ると8合目にはこの神社の本宮がありそこには巨岩、霊岩があるということなんですよ。はっきり言って見逃してしまいました。多分「お年寄り、子供は入ってはいかん」と書いてあったコース上にあると思われます。そのうち行ってみようと思います。
山頂はわりあいと平らになっており祀り場としては良いんじゃないのという感じです。
雑木に囲まれていて視界はあまり開けていませんが、10年前には無かった物見櫓ができており風景も楽しめるようになっていました。
この写真は伝説のお姫様「あこや姫」の碑です。詳細は麓にある「万松寺」で確かめましょう。