このお堂の中に810年弘法大師の作といわれる磨崖仏があるのです。 非常に肉厚に彫られていて大迫力の磨崖仏ですよ。 しかしここの磨崖仏がそんじょそこらのものと違うよ! なんとこのお堂の中は縄文遺跡でもあるのです!! 一万一千年前の人骨をはじめとする遺物がゴマンと出土しているのです。 出土品は隣接する資料館で展示されているので是非ともご覧下さい。 人骨が出土したのは釈迦如来(だったかな)の下あたりだったということで 昔から祭祀色の濃厚な土地だったことがうかがえますね。