武蔵の国、府中市に鎮座する大國魂神社でございます。御祭神は大國魂大神[おおくにたまのおおかみ]
で、大国主と同神との由。創建も相当に古く、由緒正しい神社なのです。詳細は神社公式webサイトでご確認下さい。
場所柄、駐車スペース等も限られそうなものですが、広大な鎮守の森の一部に立派な駐車スペースがあります。
しかし、さすがに無料と言うわけでもなく、JR、京王、西武(これはチト離れてる)からアクセス可能という好立地ですので、
電車を利用するのがよろしいかと思います。
神社前の参道は比較的高樹齢の欅並木になってます。安全性重視なのか、病気のせいか良くわかりませんが、かなり大胆にカットされている木が
多いのが残念です。
参拝したのが、2005/12/31ということで参道は”晦日市”なる市がたっておりまして、お正月飾りを売る露天が何件か出てました。
いかにも年の瀬と言う感じがして良いですよね。
随神門を潜りますと、左右にイワクありげな石があります。
左手が亀石、右手が鶴石と名前がついてますが、どういう経緯でここに存在するのかは不明です。
看板等も無く、神社サイトを見ても説明はありません。謎の鶴亀石なのです。
こちらは拝殿です。おっと、全体像がわかる写真がないや...
かたや、夜の拝殿(@2005年の栗祭り)です。
摂社、末社は数々ありますが、その中から一つ「水神社」です。
井戸水が吹き出てますが、残念ながら「煮沸してお飲み下さい」との注意書きあり。
そのよこちょに、おおきな「さざれ石」がありました。皇太子殿下ご成婚記念で、寄贈されたものだとか。
社殿裏手の森には、いい木があります。目通り8.6m、樹高20mの大銀杏でございます。
最後におまけ。大國魂神社は「くらやみまつり」が有名ですが、秋には「栗祭り」というお祭りもあるのです。 社殿そばでは灯篭がともされ、参道では山車の上で、お面をつけた子供が踊るというなかなか楽しい祭りです。 機会があれば見に行ってみては如何でしょう。
ついでに温泉!