五ノ神社


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創建は推古天皇九年(601)という古社です。宝亀年間(770〜780)に熊野五社大権現を祀ったところから、もとは熊野社と称し「五ノ神」の地名がうまれたとされております。
現在の本殿は1862年に造られた物で、羽村市の文化財に指定されております。
場所は羽村駅の目の前です。

こちらは神社境内にございます「まいまいず井戸」です。写真ではちょっと状況が把握しにくいのですが、地面から2メートルくらい掘り下げたところに井戸があるのです。
現在の井戸は元文六年(1741)に修復工事が行われたという資料をもとに昭和38年に復元されたものなのだそうです。
なんでも地中には井戸を囲う大石があったのだとか。
元々は相当古い井戸らしいとのことで、なにやらいわくありげな井戸なのです。