青渭(あおい)神社


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神社の存在はまったく知らず、神代植物園に行こうとしてたのですが。駐車場に入れてもらえずに、ウロウロしているうちに、でかい欅に 誘われて立ち寄ったしだいです。市天然記念物で、目通り5.5m、樹高34m樹齢数百年の見事な欅でございます。
また、このあたりは縄文時代の中期の土器、石器が多数発見されている遺跡なのだそうです。いいかんじでしょ。
微妙な感じもしますが、とりあえず駐車スペースはあります。

青渭神社の渭と言う文字は一般的にはほとんど使われてませんが、しょぼい漢和辞典をみると中国の川の名称 に使われているのみで、この文字からも水にタダナラヌ関係があるという事が予想されますね。
看板を見てみると「この地には湧き水があり、水神を祀ったのが創建」と言うことです。また一説には 「池にすむ大蛇を祀ったという説もある」との由。写真ではよくわかりませんが、扁額にも龍が浮き彫りに なっているのです。
主祭神は青渭大神(あおいのおおかみ)です。創建は不明との事ですが相当に古い神社との由。

社殿です。こじんまりとした境内ですね。
しかし、この神社はれっきとした式内社なのです。以下また看板から引用「往古は、社前におよそ5町歩あまりの 境内地があり、大池にこんこんと湧き水があり、青波を湛えていた事から青波天神社とも称された」なんだそうです。

本題とはまったく関係ありませんが、こちらが当日の本来の目的だったバラです。 神代植物園内にはびっくりするほど多種多数のバラが咲いてますので、バラシーズンには是非行ってみると良いでしょう。

おまけに深大寺もすぐそばです。楽しい散歩コースですよ。ついでに蕎麦でも食ってみては如何?


ついでに温泉!

すぐそばに深大寺温泉 ゆかりという温泉あり。 からすの行水コース(1時間コース)でも\1,000と割高。おまけに塩素たっぷり。駐車場が少し離れているのも減点対象。 真黒い温泉の泉質が悪くないのと、家から近いのが高得点のポイント。直ぐそばを中央高速が走っているとは思えない雰囲気が不思議 である。独断評価:★★★


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