創建は今から約千五百年前、欽明天皇ニ年、大宮から分祀されたとのこと。
御祭神は素盞鳴尊、奇稲田姫命、脚摩乳命、手摩乳命、大己貴命の5柱のカミサマで、現在は縁結びの神様として有名なのだとか。
詳しくは神社公式サイトをご参照下さい。
幟に元朝祭と書いてありますね。年始の神社参詣は、宮城では初詣よりも元朝参りのほうが自然なのです。
もしかしたら何かつながりがあるのかも知れません。
こちらは拝殿です。参拝した日は、初詣のお客さんで、大変な賑わいでした。
ちょっと珍しい絵馬のトンネルです。
これまた珍しい、柿本人麻呂神社です。
御祭神はもちろん柿本人麻呂で、子孫である綾部家が戦国時代にこちらに移り住んだ
時に勧請されたものだそうです。
こちらは本殿でございます。
本殿は、ご覧の通りかなり見事な彫り物が施されております。
江戸時代の名彫師、嶋村源蔵の手によるものだそうで”江戸彫り”と呼ばれているとの由。
本殿後方に鎮座します。数々の摂社、末社です。
まだまだあります。数々の摂社、末社です。
”子の権現”と書いてありますが、奉納されてるスリッパ等をみますと、これはまさに
アラハバキ神を祀っていた印でしょうか??
この神社は本殿内に脚摩乳命、手摩乳命を祀っているということですが、もとはコチラに
祀られていたのはないですかねぇ?だいたい脚摩乳命、手摩乳命を本殿に祀るケースは、見たことないなぁ。
まだまだまだ、あります。
疱瘡神社ってのも、アラハバキ神テイストを感じてしまいます。
さらに、イワクラテイストもございます。面白い神社ですなぁ。
今回、昔読んだ本「隠された古代-アラハバキ神の謎- 近江雅和著 彩流社」を引っ張り出して読み返してみたのですが、
もう少し氷川神社関係に足を運んでみようかと考えております。
樹齢600年以上というご神木でございます。
こちらは戌年にめでたい、本殿を見つめる戌岩でございます。
犬といえば、安産ですね。ということで、安産祈願はこちらでどうぞ。
新しいものか、古いものかは不明ですが、ハンパな造形(ちょっとクレヨンしんちゃんに出てきそう)
なので自然石なんではないかなぁ