氷川女體神社
(ひかわにょたいじんじゃ)


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2005年の一月はじめ、初詣客もまばらになった頃に行って見ました。実はその前にも行った事があるのですが、 その時は暗くて写真がとれなかったので、再挑戦ということになります。
創建は、崇神天皇の御代、出雲杵築の大社を勧請した古社で、武蔵国一宮なのです。 主祭神は奇稻田姫命、配祀は大己貴命、三穗津姫命です。
なお、こちらの神社は、大宮の氷川神社、大宮中川の中山神社と三社合わせて機能を発揮するような システムの一部になっているという不思議な神社なのです。
「社殿が東を向いている」と神社の看板には書いてありますが、シロウトには南を向いてるようにしか 見えないなぁ。。。

こちらの神社の最大の特徴ではないかと思うのですが、神社正面にとっても珍しい祭祀遺跡がございます。

地形はこんな風になってます。(やっぱり南向きだよなぁ)
ここで執り行われる御船遊神事は、古くは見沼で行われていたそうですが、享保12年(1727年)の干拓後は、こちらに場所を 替えて「磐船祭」として祭祀が行われるようになり、幕末頃まで祭りは続いていたとの事です。 なんだか面白いでしょ。しかも磐船って名前にも惹かれますねぇ。




拝殿が見えてまいりました。
社叢は暖地性植物の群生地となっております。
境内には小さな祠が沢山あり、まさに神々の集う広場と言った様相を呈しております。



ちょうちんがカッコイイ!
女体じゃなくて女體です。そこんとこよろしく。

神社前の公園は「かかし公園」というらしい。
かかしの銅像ってのはセンスが...


ついでに温泉!

残念ながら情報持ち合わせなし。そのうちね。。。


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