今回の旅で訪れた唯一の遺跡は恩納村の仲泊遺跡でございます。
到着したときはにわか雨がバラバラと降っていたのですが、車を降りたとたんに
ぴっかりと晴れたのです。
歓迎されてる?
教育委員会の看板には以下のように書いてあります。
「岩陰内は沖縄の先史時代後期の住居址で、岩陰前面部は中期の貝塚です。
発掘前の岩陰内は風葬墓でありましたが、人骨・石棺・陶器棺などを移動してから発掘した結果、
住居址が検出されました。住居址は岩陰奥では時や間を切り取って度面を土面を平坦にし、
中央に炉跡があり、前面部に縦穴が並んでいます。
このことから、岩陰の前面部に柱を立て、壁を作って、炉を中心に生活していたと考えられます。
なお、住居址の一部と中期の貝塚の上部は石畳道をつくるときに壊され、その下部は石畳道の下に残っています。」
との事です。
石畳を登っていくと、とっても見晴らしが良いのです。奥に見えるのが真栄田岬、手前は海豚がいるルネッサンスリゾート
オキナワでございます。
私は残念ながら見学できませんでしたが、遺跡入り口の北側には博物館もあります。
短期間でいろいろ行きたい場所があるとつらいですね。