北相木村のシンボル、”御座山(おぐらさん)”です。「ミクラヤマではありません」との情報を地元のなべさんより
頂きました。ありがとうございます。いずれにしてもイワクありげな名前ですねぇ
きっと何かあるに違いない!
北相木村考古博物館に展示されていた中期の土器です。このあたりの出土のようですが、実にいい感じですね。
お次は厄除観世音です。1560年代の創建で、本堂が焼失したにもかかわらず、ご本尊は焼け残っていたという強運のご本尊です。
現在の本堂は1783年に作られたものとの由。
写真分かりにくくて申しわけありませんが、こりゃどうみたって磐座でしょう。
お堂が壁面にへばりついてます。
当然ここからも「おぐらさん」はよーく見えるわけでして、磐座とのっぴきならない関係にある事は火を見るより明らかですね。
おもしろいねぇ。
最後は国史跡「栃原岩陰遺跡」でございます。縄文時代草創期から早期にかけての遺跡です。
埋葬や落盤による事故死の遺骨が12体も出土したとの事です。
炉のあとも沢山あり、土器、石器、海産物から山のものまでバラエティーに富んだ遺物が出土していると
言う事です。
落盤あとかな?
現場もいいけど博物館にも行ってみると理解も深まると思うよ。
さらに此処の山の上には、「天狗岩岩陰」なる遺跡があり、こちらは前期、中期から江戸時代までの遺跡と
なっているという事でございます。
なんつーか、一山まとめて聖地になってるという印象です。周辺全てが怪しすぎます。