ここは多賀城国府に付属して置かれた陸奥総社であると考えられている神社です。陸奥国一百座を合祀する総社とのことで、ありがたいことこの上ないのです。
昔は総社の宮に奏上してから他社に詣でていたことから現在でも塩竃神社に詣でるときは、総社宮に参詣してから行かないと神の加護を得られないと言われています。現在の社殿は日吉づくりで1716年のものだそうです。
いかにも神様がいらっしゃるような神社でして、私も元朝参りなどは良くここを参拝してます。塩竃神社は凄く混雑するしね。初めてここを訪れたのは、今を去ること三十年ほど前の小学校の遠足だったっけ。古いつきあいなのです。
ところでこの右の写真は総社宮の入り口のところにある平たい石です。雑作なく置いて有りますがなんか変なような気が...
杯状穴もついてるよ。